佐野勇斗、北村匠海ら若手俳優陣が卓球バトル！「FAKE MOTION」に熱視線

若手俳優集団・恵比寿学園男子部(EBiDAN)メンバーが集結したエンターテインメントプロジェクト「FAKE MOTION」。これは、空前の卓球ブームが巻き起こり"卓球戦国時代"となった東京を舞台に、自由を勝ち取るために戦う高校生たちを描いたスポーツ青春ドラマだ。高校生同士の優劣が卓球の勝敗で決まるというぶっ飛んだ設定や、マルチクリエイター・まふまふがプロデュースした楽曲、漫画家・おげれつたなかがキャラクターデザインを手がけたことなども話題を呼んだ。

日テレプラスでは、そんな「FAKE MOTION」シリーズを大特集。5月2日(日)は品川プリンスホテル・ステラボールで上演される『FAKE MOTION -THE SUPER STAGE-』の千秋楽公演を生中継でお届けする。また、今年3月に行われた総勢29名のキャストが参加したイベント『FAKE MOTION 2021 SS LIVE SHOW』もTV初放送。さらに、それに合わせてテレビドラマシリーズ1期「FAKE MOTION -卓球の王将-」と2期「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」も一挙放送となる。

舞台は20XX年の東京。卓球の勝敗で高校の序列が決まるという時代、激戦区である東東京では、薩川大学付属渋谷高校卓球部が圧倒的な強さで頂点に君臨していた。そして打倒薩川を目指すのが、恵比寿長門学園―通称エビ高。しかし、エビ高生徒の高杉律が格上の高校相手に暴行事件を起こしたため、卓球部は半年間の試合出場禁止となっていた。

そんな中、卓球部部長の松陰久志は、律の持っている特殊な力に気づき、彼を部へスカウト。だが、かつて律と一緒に卓球をしていた幼なじみで卓球部エースの桂光太郎は、入部に反対していた。そして久々の試合当日、律は仮入部というかたちで出場し、「天下をとって、狂った時代を終わらせる！」と宣言する。

ドラマ1期で主人公・高杉律を演じるのは佐野勇斗。ボーカルダンスユニット・M!LKとしても活動中の彼は、2018年公開の『ちはやふる －結び－』の筑波秋博役などで注目を浴びた。本作では、仲間想いだが、すべて一人で抱え込んでしまう律の心情を丁寧に表現しており、幼なじみの桂光太郎(古川毅)との関係性の変化が大きな見どころとなっている。

そして、部長の松蔭久志を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』などの注目作に出演し、DISH//のメンバーとして「猫 ～THE FIRST TAKE ver.～」の大ヒットも記憶に新しい北村匠海。秘密が多く飄々としているが、実は仲間のために命懸けで戦うほどの熱さを秘めた役どころだ。

また、ライバル校である八王子南工業の部長・近藤勇美役の森崎ウィンも印象的。2018年に『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューも果たした彼だが、本作では男らしい見た目とは裏腹に、「マザー」として卓球部のメンバーから慕われているというギャップが魅力的な役柄を好演している。

まふまふがプロデュースし、メインキャストが歌う主題歌にも注目だ。

続く2期「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」では、大阪のトップである天下布武学園が東京を1つにしたエビ高を潰すべく襲来。その天下布武学園卓球部部長・織田佐之助を荒牧慶彦が演じているほか、廣瀬智紀や染谷俊之など2.5次元舞台などで人気の俳優陣が参加している。

テレビドラマ、ライブイベント、舞台などさまざまな広がりを見せるエンターテインメントプロジェクト「FAKE MOTION」。卓球にすべてかけるイケメン高校生たちの熱すぎる青春模様を楽しみたい。

文＝中島文華

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