乃木坂46・早川聖来が明かす先輩・久保史緒里のかわいいところ「甘えて来るしすぐ泣くし(笑)」

乃木坂46の久保史緒里、向井葉月、早川聖来、伊藤純奈、田村真佑が、乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2019に出演。

同舞台は、'18年に上演した乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の再演で、'19年10月10日(木)より東京・TOKYO DOME CITY HALLで上演される。

今回、新たなセーラー戦士として出演する5人にインタビューを行い、稽古の様子や注目してほしいシーンなどについて聞いた。

インタビュー第1弾【新セーラームーン、乃木坂46・久保史緒里「集まった5戦士が本当に私の大好きなメンバーたち」】

――同舞台で注目してほしいところは？

田村「(主要キャストには)ペアがいるのですが、それぞれのペアとの恋模様も描かれているので、ペアの関係性を見ていただけると面白いのかなって思います」

久保「うさぎちゃんはすごく1つ1つのリアクションが大きくて、気持ちの振り幅が大きいんです。今、稽古で苦戦しているところでもあるのですが、そういう気持ちの揺れをリアクションで表現していけたらと思っているので、ぜひ注目してもらえたらなと思っています」

伊藤「原作でもそうなのですが、5戦士それぞれの登場シーンがとても印象的なので注目していただけたらなと。登場シーンでどんなキャラでどんな関係性なのかが分かると思いますし、1人1人の出会いのシーンが面白いことになっていますので！」

早川「自分でも演じるのが楽しみなところがありまして。それはうさぎちゃんと出会ってから第2幕の終わりまでの関係性の変化です。最初は『うさぎさん』と呼んでいるのが最後には『うさぎ』に変わっていくところが、私的にすごく『いいな』って！ただ戦士として一緒に目標を達成するのではなく、どこかで孤独を感じていた中、うさぎちゃんと出会ってみんなと仲良くなっていくという過程を注目して観ていただきたいなって思います」

向井「5戦士それぞれの気持ちが高まるシーンは見どころだと思います。ペアとの関係だったり、仲間との絆を描いたシーンなどの感情的な場面は、それぞれの感情の出し方があると思うので！」

――稽古の中で発見したメンバーの意外な面や新しい一面などはありますか？

伊藤「真佑は大人なんですけど、聖来も史緒里も葉月も割と感情むき出しの人間です！(笑)」

早川「うそだ～！」

伊藤「3人に関しては今の感情を100％当てることができると思います。私が、とかじゃなく、誰でもみんなが。顔に出るんですよ(笑)」

3人「そんなことない、そんなことない！」

伊藤「聖来はすぐ怒るし(笑)」

早川「怒ってない！」

伊藤「『怒ってる』って言われることに怒るんだよね？」

早川「...うん」

4人「(爆笑)」

久保「田村真佑は『私、4期生で最年長なので、しっかりしないと』って言ってますけど、すごくお調子者なんです！例えば、『その髪、いいね』って褒めると、『やっぱそうですか？』って(笑)。絶対、乗っかってくるんです。そういうところがあるから、コミュニケーションが取りやすいんです」

田村「会話を続けたいんですよ。『ありがとうございます』だと会話が終わっちゃうじゃないですか」

早川「以前、久保さんとライブ配信を一緒にやらせていただいたことがあるんですけど、その時はすごくしっかりしていて『さすが先輩！すごい！！』って思っていたんです。でも、稽古に入ったら年下ということもあってすごく甘えて来るし、すぐ泣くし、『どうしよう～(泣)』ってすぐ言って来るし(笑)。物事1つ1つを深く考えているからできるんだなって」

久保「経験が浅いですし、やっぱりプレッシャーしかないから...。みんなが優しいので、なおさら頑張らなきゃなと思えば思うほどに悩んでますね(苦笑)」

早川「かわいい...！(久保と)すっごく仲良くなって、稽古から一緒に帰ったりしてるんですよ」

文＝原田健　撮影＝中川容邦

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