アイドルサバイバルを勝ち抜いたオン・ソンウ＆ハ・ソンウン(Wanna One)が孤島でサバイバル！

韓国のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」を通じ、総勢101人から"国民プロデューサー"と称される視聴者の人気投票で選ばれた11人で結成したボーイズグループ「Wanna One」。アイドル事務所の練習生や、すでにアイドルデビュー経験者である応募者の中から選抜されただけあって、歌やダンス、パフォーマンスもキラリと光るものがある。グループ名は、11人のメンバーと国民プロデューサーたちが1つ(One)になるという願いを込めて命名された。今年12月までの、期間限定プロジェクトとして活動することが決まっている彼らの勢いはすさまじい。

2017年8月に韓国でデビューアルバム『1×1＝1(TO BE ONE)』を発売。収録曲の「Energetic」は、韓国の主要音楽番組で1位を獲得する快挙となった。さらにデビューから1年足らずというスピードで、今年の6月には韓国・ソウル公演を皮切りに、アメリカやアジア各地を周るワールドツアー「Wanna One World Tour ＜ONE：THE WORLD＞」を開催。日本でも、7月に千葉・幕張メッセで2日間にわたるコンサートを披露し、ファンたちを熱狂させた。

そんな「Wanna One」のムードメーカーであり、バラエティでも活躍するオン・ソンウと、年長メンバーで面倒見がいいハ・ソンウンが、韓国のバラエティ番組「ジャングルの法則」に出演。過酷な大自然の中で自給自足の生活をするサバイバルに挑戦することになった。グループとしてデビューする前には、広告モデルなどで活動していたオン・ソンウ。オーディションでもキレのあるダンスを披露し、声量も抜群だ。整った顔立ちの外見とは裏腹に、気取らない明るい性格なので、自給自足生活でもチームの雰囲気作りに期待が高まる。ハ・ソンウンは、2014年にHOTSHOTのメンバーとして芸能界デビューし、難しい曲でも歌いこなすボーカリスト。実力を持ちながらも、オーディション時はなかなか日の目を見ることが出来ず、陰ながら努力を積み重ねてきた。負けず嫌いなソンウンの性格も、サバイバル成功の鍵かもしれない。

今回サバイバルを繰り広げるのはカリブ海に浮かぶ、断崖絶壁に囲まれた孤島・サバ島。現地で、何を食料にし、どんな自然との出合いがあるのだろうか。アイドルデビューを懸けたサバイバルを勝ち抜いてきた彼らが、命を懸けた自給自足のサバイバルを制することができるか、ぜひ注目したいところである。

文=津金美雪

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