梅原裕一郎に「ゴブリンスレイヤー」で共演の井口裕香日笠陽子が「やっぱイケメンだね!」

前列左から、小倉唯、梅原裕一郎、井口裕香、内田真礼、後列左から、杉田智和、中村悠一、東山奈央、日笠陽子、松岡禎丞
前列左から、小倉唯、梅原裕一郎、井口裕香、内田真礼、後列左から、杉田智和、中村悠一、東山奈央、日笠陽子、松岡禎丞

最下級のモンスターとされるゴブリンのみを狩る青年の戦いを描いたダークファンタジー、TVアニメ「ゴブリンスレイヤー」のスペシャルイベントが、5月26日に東京で開催された。ゴブリンスレイヤー役の梅原裕一郎、女神官役の小倉唯、妖精弓手役の東山奈央、牛飼娘役の井口裕香、受付嬢役の内田真礼、鉱人道士役の中村悠一、蜥蜴僧侶役の杉田智和、魔女役の日笠陽子、槍使い役の松岡禎丞が登壇。メインキャストが一堂に会するのはアフレコ以来半年ぶりだという9人が、ファンを前にトークを繰り広げた。

冒頭、梅原の「今日もたくさんのゴブリンの方に集まっていただき、うれしく思います」とユーモアを交えたあいさつに、会場からは笑いが起こった。トークコーナーでは印象に残っているシーンを聞かれ、梅原は第4話のオーガとの戦闘シーンを挙げた。「かつてドラマCDで収録したシーンを、アニメでもアフレコできたことはすごく感慨深い。一度関わった作品に、また関われることは本当にうれしいですね。」と、再びゴブリンスレイヤーに出演できた喜びを語った。

松岡は、第11話のゴブリンたちとの決戦前の酒場でのゴブリンスレイヤーと槍使いのやりとりを挙げ、「実直な梅ちゃんの演技がすごく良かった」と心に響いたことを告白。それに対して梅原も好きなシーンだと話す中、井口が突然「やっぱイケメンだね!ちゃんと話を聞いていたけど、気になって頭に入ってこないんだよね(笑)」と割って入ってきた。

「私も同じこと思っていた」と共感する日笠は、ドラマCDの収録をしていた頃のエピソードとして「話しかけてイケメンにウキウキしていると人だと思われたら嫌だな」と思っていて、共演しても1年くらいは話しかけられなかったことを明かす。すると中村が「(日笠が梅原と)初めて共演した時、スタジオに入ってすぐ出てきて、中にイケメンがいる!」と興奮していたことを暴露した。

ハマっている食べ物を聞かれ梅干しと答えた内田は「高級な梅をつぼでもらって、毎日4個ずつ食べていたらむくんでしまって、整体の人に怒られました」と明かした。梅干し好きの井口も「私もしょっぱいのが好きで、1日に10個食べていたら血圧が上がっちゃって...震えが止まらなかった。でも、梅干しおいしいよね」という発言に会場は失笑。対してチーズと答えた杉田は「体鍛えている時や減量中でも食べて大丈夫」と、チーズの素晴らしさを力説した。

そして、友達になりたいキャラクターを聞かれた小倉は、悩みつつも「魔女さんを友達って言えたら、周りから『おっ!』って言われそう」と回答。一方、東山は「精神年齢が幼いので、友達になっても年上感なく楽しく付き合えそう」と自身が演じるエルフを推した。また、ゲームコーナーではゴブスレ(梅原、小倉、井口)、冒険者(東山、中村、杉田)、ギルド(内田、日笠、松岡)の3チームによる対抗戦が行われた。目隠しをした状態で、ボイスチェンジャーで声を変えたチームのメンバーを当てるゲームや、本編中に倒されたゴブリンの数を当てるゲームなどで盛り上がった。

その後、キャスト陣による朗読劇でイベント限定の書き下ろしオリジナルストーリーを披露。先ほどまでの雰囲気とは違う9人の迫真の演技に、会場からは歓声と拍手が送られた。最後に、2020年公開予定の新作エピソードの最新PVが公開され、梅原は「次は劇場ということで、すべては応援してくださる皆さんのおかげです。世間はオリンピックでしょうけど、皆さんにとっては"ゴブリンピック"ということで、よろしくお願いします!」と会場を沸かせてイベントを締めくくった。

文=永田正雄

この記事の全ての画像を見る

放送情報

ゴブリンスレイヤー
放送日時:2019年6月14日(金)20:30~(#7・#8)
チャンネル:アニメシアターX(AT-X)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物