みくりと平匡の関係はどう変化？新垣結衣＆星野源の「逃げ恥」が帰ってくる！

2016年12月に連続ドラマ版の放送が終了してから4年...遂に大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャル「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類！新春スペシャル！！」(TBS系)が、2021年1月2日(土)に放送を迎える。

今年5月には未公開シーンなどを加えた再編集版が"ムズキュン特別編"として放送。新たに撮影された"リモート恋ダンス"が話題を呼んだことも記憶に新しいが、9月には新垣結衣、星野源、藤井隆、古田新太というメインキャストの4人がゲスト出演した「ぴったんこカン・カン」で、この新春スペシャル版がサプライズ発表。その際には、「お正月まで待てない！」「楽しみ！」などの歓喜の声で埋め尽くされ、番組名がTwitterのトレンド1位を獲得するほどの盛り上がりを見せた。

クランクインや撮影にのぞむ新垣と星野によるコメント、新キャストの発表、放送日の決定、ビジュアル解禁...など、新情報が明らかになる度に期待が高まっていくこの新作は、原作コミックの10・11巻の内容をメインにしており、みくり(新垣)と平匡(星野)に訪れる人生の転機が描かれている。作品の中でも現実世界と同じ年月が流れているだけに、登場人物たちのこれまでの道のりを改めて辿っておきたいところだ。

もともと、求職中だったみくりが"彼女いない歴"35年の平匡の家事代行として働くうちに、ビジネスとしての結婚を思いついたことから始まる「従業員と雇用主」という関係性。正式に契約書を交わし、周囲の目を欺くために半ば義務としてスキンシップを重ねていた彼らは、次第に「恋人関係」へと発展していく。

自尊感情が低すぎるばかりに他者との間に壁を作ってきた平匡、他者から必要とされたいと切望していたみくり...。そんな2人が契約結婚生活を通して変化していったドラマ本編。新春スペシャルでは2人の新展開が軸となる。

2人を取り巻く個性派キャラクターの面々も魅力的だった。特に連続ドラマ放送時に話題を集めていたのが、男性経験のないアラフィフ女性・百合(石田ゆり子)とハイスペックなイケメン・風見(大谷亮平)の関係だ。出会ったばかりの頃は、イケメンに嫌悪感を抱いていた百合が風見を毛嫌いし、2人の間はピリピリしたムードが漂っていたが...。果たして新作での百合と風見の関係は？また、平匡の会社の同僚であり良き相談相手の沼田(古田新太)と、百合の部下である梅原(成田凌)の活躍ぶりも気になるところだ。

連続ドラマに引き続いて今回の新春スペシャルも野木亜紀子が脚本を担当。その後も星野の出演作品である「MIU404」(2020年)や『罪の声』(2020年)の脚本を手がけるなど、名コンビぶりを発揮してきただけに、そのクオリティは間違いないだろう。「逃げるは恥だが役に立つ」は2021年1月11日(月)にTBSチャンネル1にて全話一挙放送されるので、今一度「逃げ恥」の世界をより深く楽しみたいところだ。

文＝HOMINIS編集部

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