植田圭輔が語る2.5次元への思い「無駄なことなんてなかったんだな」

植田圭輔
植田圭輔

今をときめく2.5次元俳優たちにスポットを当てた、その名も「2.5ちゃんねる 1st SEASON~俳優の僕たちが本気カラオケ対決したり、楽しくエチュードする番組~」が、4月25日(日)からフジテレビTWOで放送される。MCを務めるのは、舞台『弱虫ペダル』の真波山岳役や舞台『鬼滅の刃』の我妻善逸役などで知られる植田圭輔。そして、國島直希、辻諒、田中理来、輝馬、樋口裕太、宮崎湧、安井一真、横尾瑠尉の8人が、出題されたお題に沿った曲を自身で選んで歌うテーマカラオケ勝負を繰り広げる。また、MCの植田も含めた出演者全員によるエチュード企画など、トークコーナーも必見だ。

今回は収録現場にお邪魔して、MCの植田に番組の感想や見どころなどを聞いた。

番組収録の感想や、2.5次元への思いを語った植田圭輔

――収録を終えてのご感想をお願いします。

「今回、僕はMCという立ち位置だったので歌ってはいないのですが、同世代や下の世代の役者たちがカラオケバトルをしているのを見て、パワーをもらいました。一緒のフィールドで戦っている仲間やライバルのそういう姿を見られて、すごく刺激になりましたね」

――2.5次元舞台で活躍されている方々によるカラオケバトルという企画について聞いたときの印象はいかがでしたか?

「第一印象は、『あ、僕は歌わないんだ』でしたね(笑)。でも、『面白い』とか『話が上手い』と言われるのが一番嬉しい関西人なので、素直に嬉しかったです。そういうトークの部分で、偉い人が僕の仕事を評価してくれたのかなと。だからこそ、結果を残さなきゃいけないとは思っていましたね。歌いはしませんでしたが、僕にとっても勝負の日でした」

――こういったテレビ番組でのMCは今回が初めてですか?

「舞台作品の企画や自分の番組では経験があるんですけど、こういった番組でやらせていただくという意味では、初めてでしたね。でも、芸人のピクニックさんと一緒でしたし、ゲストは自分が知っているフィールドの方ばかりだったので、緊張はまったくしませんでした。気負わずに、いつも通りやれたかなと思います」

――今まで共演したことのない出場者の方も多かったと伺ったのですが、とくに印象的だった方はいらっしゃいますか?

「共演したことがあるのは、輝馬と宮崎湧、それから國島くんだけなんですよ。國島くんは彼が初舞台の作品で一緒だったんですけど、そのときはジュノンボーイのグランプリを獲って間もないころだったので、大人になったなぁ...って思いましたね。初めてお会いした人の中で一番印象的だったのは、安井くんですかね。本人の持っている空気感と歌にかなりギャップがあったので驚きました。それに、他のみんながガチっとキメてきたなかで、彼ひとりだけコンビニ帰りみたいな格好だったので、度肝を抜かれました(笑)。ダークホースだと思うので、注目してもらいたいですね」

――ご自身がもしカラオケバトルに参加するなら、何を歌いますか?

「福山雅治さんの歌なら、負けない自信があります!その他だと、菅田将暉さんとか、あとはラップなんですけどCreepy Nutsさんとかをよく歌いますね」

――アーティスト活動もされていますが、ご自身でもラップパートがある曲を歌ってらっしゃいますよね。

「そうなんです。声変わりがひどくて歌える曲が全然なかった時期があるんですけど、ラップだと高い音を出さなくても歌えるし、かっこいいので。それをきっかけに、どんどん好きになっていったんです」

――コロナ禍の中では難しいかもしれませんが、プライベートでカラオケに行くことはありますか?

「たまにひとりカラオケに行っていました。仕事のために何か曲を練習したいときとか、単純に声出しをしたいときとか。早く俳優仲間とカラオケに行けるようになればうれしいですね」

――ちなみに、カラオケ採点機能は使ったことはありますか?

「あんまり得意じゃないので普段は使わないんですけど、仕事のための練習でカラオケに行ったときは、どこが歌えていないかをチェックするために使うことがありますね。どの音が正確に当たっていないのか、ちゃんと機械にジャッジしてもらおうと思って、分析採点をするんです」

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放送情報

2.5ちゃんねる 1st SEASON~俳優の僕たちが本気カラオケ対決したり、楽しくエチュードする番組~
放送日時:2021年4月25日(日)23:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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