7ORDER・阿部顕嵐が「味方にしておきたい」のは森田美勇人？「死ぬ瞬間まで楽しそう」

7ORDERの新しい冠番組「7ORDERのミカタ」が7月27日(火)よりスタートする。

同番組は、7ORDERが毎回ゲストのアーティストとセッションを行うというもの。メンバーが1時間30分という限られた時間の中で、ゲストを"味方"にして知識や技術を学びながら、ゲストと共に作品を作り上げていく。初回は、HIPHOPエンターテインメント集団「Beat Buddy Boi」とのダンスセッションに挑む。

今回、メンバーの安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、阿部顕嵐にインタビューを行い、新番組に対する思いや初回収録の感想、メンバーのダンスでリスペクトしているところなどを語ってもらった。

――1時間半で作品を作り上げるというチャレンジングな新しい冠番組ですが、収録はいかがでしたか？

安井「詳しいことを知らないまま収録スタジオに集まって、本番で『1時間30分で作品を作り上げる』という内容を知らされたので、最初は『マジか...！』って思いました(苦笑)。1時間半で振り付けを作って披露するレベルまで持っていくって、全然時間が足りないんですよ。普通のレッスンでも3時間で1曲いかないくらいなので。大分無茶振りなんですけど、ゲストの方がすごく豪華なので、勉強させてもらっているなという感覚がすごく強くて、ものすごく濃い1時間半を過ごしていますね」

阿部「僕も内容を聞いた時はなかなか難しいなって思ったんですけど、逆に時間が決まっているというのは、普段僕らは時間を決めずにやっているので、いいエッセンスになるなって感じました。時間を逆算しながらやっていく練習って僕好きなんですよ、ノルマみたいで(笑)」

真田「僕たちも自分たちで振り付けを作ったりする時に、やっぱり3時間くらいはかかるので、1時間半は無茶だなって思っていたんです。ただ、やってみると時間制限があるぶん集中できて、効率の良さを学ばせていただいているなって感じました」

森田「初回はBeat Buddy Boiさんにゲストで来ていただいたのですが、普段僕らがやったことのない動きを習得して、それを振り付けに入れて、さらにそれを覚えるというのは1時間半では無理かなって思っていたんです。でも、挑戦する中で振り覚えの早さを褒めていただけて、自覚していなかった自分たちの強みに気付くことができたところもあったので、今後は7ORDERの飲み込みの早さを生かしていろんなところに取り入れていけたらと思いました」

――メンバーのダンスでリスペクトしているところは？

森田「先生に何かを教わって、それを習得しようとする(阿部)顕嵐の集中力はすごい！普段は割とのんびりしている感じなんですけど、好きなものを見つけた瞬間は獲物を狙うような感じがありますね」

真田「長妻(怜央)、諸星(翔希)のアクロバットはすごいなって思いますね。アクロバットってなると2人に任せちゃうんですけど、いざ自分がやってみると改めて2人のすごさに気付きますから」

阿部「ここで萩谷(慧悟)のことを言っとかないと『また俺のこと言ってないよ』って言われちゃうので、萩ちゃんのことを言おうかな(笑)。萩ちゃんって意外とフロアが得意なんですよ。すごくスマートで、僕はけっこう萩ちゃんのフロアが好きなんですよね。僕らの『GIRL』という曲の振りに一瞬だけフロアがあるんですけど、その時の萩ちゃんはきれい！」

森田「やす(安井)は表現力が高いなって思いますね。1つ1つの技を習ったまま出すんじゃなくて、ちゃんと自分の色にしてアウトプットするのが上手いなって」

安井「習ったままだとどうしても他人の物をやっている感じになっちゃうので、＂自分の洋服にする＂みたいな感覚は意識しているかもしれないですね。自分の体つきに合った、しっくりくるかたちを探す感じです。逆に、(森田)美勇人はダンスのリーダーとして僕らを引っ張っていってくれている存在なのですが、フリースタイルにめっちゃ強い！引き出しがめっちゃ多いんですよ。だから、美勇人のフリースタイルは見ていて飽きないですもん」

真田「分かる！見ちゃうもんね」

森田「ただ、それを知らぬ間にすかさず盗んでいるのが、さなぴー(真田)だったりするんですけどね(笑)。僕が踊るとすぐにモノにして合わせて、グルーヴ感が出来上がるというか」

安井「パッションすごいよね！しんどい動きに果敢にいくのがすごい。ワンエイトしかないソロで、スワイプスみたいなの入れたりするもんね」

真田「やっぱモテたいからね(笑)。ナンバーワンは美勇人に譲った。でも、ナンバーツーは俺でありたいから！」

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