気分はキャンプ場!?花守ゆみり東山奈央らと「ゆるキャン△」音楽を堪能

写真左上から時計回りに、花守ゆみり、東山奈央、豊崎愛生、原紗友里
写真左上から時計回りに、花守ゆみり、東山奈央、豊崎愛生、原紗友里

山梨県を舞台に、女子高校生たちがキャンプをしたり、日常生活を送る様子を緩やかに描いた人気アニメ「ゆるキャン△」。2020年1月よりショートアニメ「へやキャン△」と、実写ドラマ版も放送されるなど、ますます注目を集める同作の音楽イベント「ゆるキャン△音楽会2019」が、11月24日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催された。今回は夜の部の模様をレポートする。

雪をかぶった富士山をバックに、湖畔のコテージを思わせるステージ。各務原なでしこ役の花守ゆみり、大垣千明役の原紗友里、犬山あおい役の豊崎愛生の"野クル"こと本栖高校野外活動サークルのメンバー、志摩リン役の東山奈央によるオープニングドラマからスタートした。商店街の福引きで当たったという音楽会のチケットを手に入れ集まった野クルメンバーと、突如参加することになったリン。

会場に着いた彼女たちによるイベント注意事項のアナウンスが終了すると、リンの「静かに、そろそろ始まるよ」というセリフを受け、ステージ上に作中の音楽を担当した立山秋航と「ゆるキャン△ アコースティックバンド」と命名されたバンドメンバーが登場。サウンドチェックも「ジングルベル」のメロディーで掛け合いをするなど、ほのぼのしたムードの中、「キャンプ場のテーマ~本栖湖~」で音楽会はスタート。

最初のMCで、立山がバンドメンバーを紹介。バンドにマンドリン、ギロ、カウベル、コーラスとして参加している、アニメ「ゆるキャン△」のエンディング主題歌を担当した佐々木恵梨が、同作の舞台でもある山梨県身延町の観光大使として「ぜひ遊びに来てくださいね、あと移住とかもしてくださいね」と笑顔で聖地をアピールした。

「キャンプ行こうよ!」「おしゃべりとマグカップ」など、ハッピーで落ち着くサウンドが次々と奏でられ、温かくも緩やかな雰囲気で満たされた会場に、花守、東山、原、豊崎のキャスト陣が満を持して登場。それぞれ自己紹介する中、東山はアニメ放送時に話題を呼んだ第2話の「くぁwせdrftgyふじこlp」を、豊崎が第1話に登場した松ぼっくりの「\コンニチハ/」を生披露。会場からは大きな拍手と歓声が沸き上がった。

その後、バンドの生演奏とともにキャスト陣による生アフレコがスタート。なでしこに千明が四尾連湖キャンプ場を薦めるシーン(第6話)、四尾連湖キャンプ場の夜、焚き火を囲むリンとなでしこ(第7話)、初めての野クルキャンプに出かけたなでしこに、リンが霧ヶ峰のライブカメラであいさつする場面(第4話)が、舞台上で繰り広げられた。

佐々木恵梨

続いて、アニメ「ゆるキャン△」のオープニング主題歌「SHINY DAYS」を担当した亜咲花が登場し、同曲を熱唱。佐々木は身延町観光大使の名刺を観客に配布して笑いを誘った後、エンディング主題歌「ふゆびより」を軽やかに歌い上げた。

亜咲花

そして、佐々木が作詞作曲、亜咲花が歌うショートアニメ「へやキャン△」の主題歌「The Sunshower」を披露した後、もう一度「SHINY DAYS」を演奏。ステージと客席が一体となって盛り上がる中、キャスト陣も再び登場し、東山が振り付けをしたというダンスを、亜咲花とキャスト陣で披露して会場を沸かせた。

最後のあいさつでは、花守が「『ゆるキャン△』は来年からも、さまざまに広がっていくと思います。ドラマ、ショートアニメ『へやキャン△』、劇場版と続いていきますので、これからもよろしくお願いします」とコメントし、イベントは幕を下ろした。

文=中村実香

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放送情報

ゆるキャン△
放送日時:2020年1月2日(木)13:00~
へやキャン△
放送日時:2020年1月6日(月)20:55~
※毎週(月)20:55~ほか
チャンネル:アニメシアターX(AT-X)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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