新谷姫加が2023年1月7日(土)より東京・天王洲 銀河劇場で上演される舞台「リコリス・リコイル」に出演する。
同作品は、2022年7月期に放送されたオリジナルTVアニメの舞台版で、犯罪を未然に防ぐ秘密組織のエージェントである少女たちの活躍を描く。日本の治安を守る秘密のエージェント「リコリス」である井ノ上たきな(本西彩希帆)は、ある事件をきっかけに喫茶「リコリコ」への転属が命じられる。歴代最強の「リコリス」である錦木千束(河内美里)とバディを組み、本部復帰を目指して意気込むたきなだが、「リコリコ」での仕事はひとくせもふたくせもあり...というストーリー。新谷は「アラン機関」のエージェント・吉松シンジ(小野健斗)の秘書・姫蒲を演じる。
今回、新谷にインタビューを行い、作品に懸ける思いや役柄について、自身のアピールポイント、2023年の抱負などを語ってもらった。
――話題作の舞台版という作品ですが、出演が決まった時の感想は?
「実はアニメが話題になる前から、お父さんにお薦めされて見始めてハマっていました。オタクとして好きだった作品だったので、オーディションに合格したことを聞いた時は、大好きな作品に少しでも関われるということがすごくうれしかったです」
――アニメはどんなところに魅力を感じていましたか?
「ビジュアル的にかわいいから、最初は『平和な作品かな』って思って見始めたら、制服を着た女の子が悪者を倒しまくるというハードな内容で!そういうハードなものが好きですし、百合要素もあったり。また、登場人物がみんなかわいくて、どのキャラも憎めないところが魅力ですね」
――約1年ぶりとなる舞台に懸ける意気込みは?
「舞台って生ものなので、いつもステージに立つだけで緊張するんですけど、大好きな作品の舞台版ということで、アニメのファンの方々に楽しんでいただけるように真剣に取り組んでいきたいと思います!」
――姫蒲を演じる上でのこだわりは?
「以前は"大人"な役だったり、クールな役が苦手だったのですが、それを克服するためにワークショップやレッスンを経て、最近では大人でクールな役を演じさせていただくことも増えました。なので、その経験をフルに生かして姫蒲の"大人"な部分を表現できたらなと思っています。あとは、姫蒲は話す時もあまり表情を変えないので、そういったところを意識して演じようと思っています」
放送情報
舞台「リコリス・リコイル」
2023年1月7日(土)~15日(日)
東京・天王洲 銀河劇場
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