「夕暮れに、手をつなぐ」など話題作が続く広瀬すず、「十七音」と「熱いラップ」で思いの丈をぶちまける新鮮なヒロイン像

「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」
「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」

(C) 2021 WOWOW / C.A.L.

北川悦吏子のオリジナル脚本による青春ラブストーリー「夕暮れに、手をつなぐ」の主演を務めている広瀬すず。瑞々しいヒロイン性で抜群の存在感を放つ彼女は、この後も「ネメシス 黄金螺旋の謎」(3月31日(金)公開予定)、「水は海に向かって流れる」(6月9日(金)公開予定)と、主演映画が続々と控えており、その活躍ぶりは周知の通り。今年で女優デビューから10年、様々な作品で多彩な表情を見せている。

そんな広瀬が俳句とラップに挑戦し、新たな一面を覗かせたヒューマンドラマが、前・後編で構成される「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-」(2021年)だ。3月3日(金)にWOWOWプラスにて放送される本作は、俳人・堀本裕樹の青春俳句小説「桜木杏、俳句はじめてみました」をもとに、"言葉"を巡って魂が熱くぶつかり合う様を描き出していく。

広瀬すずが俳句やラップに挑戦した「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」
広瀬すずが俳句やラップに挑戦した「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」

(C) 2021 WOWOW / C.A.L.

「ドラマW」初登場にして初主演となった今作で、俳句にのめり込む主人公を演じた広瀬。彼女の代表作には、"競技かるた"に情熱の全てを注ぐ高校生たちの青春を描いた「ちはやふる」シリーズがあるが、真っ直ぐなヒロイン像という意味でも共通している。この"五・七・五"の十七音で紡ぐ言葉の世界も、知的好奇心をくすぐる青春グラフィティに仕上がっている。

「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」
「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-[前・後編]」

(C) 2021 WOWOW / C.A.L.

広瀬演じる桜木杏は、不器用な性格で友達のいない芸大生。人との関わりを苦手とする"コミュ障"な杏は、ラップのリリック(歌詞)を考えている時だけが至福の時間だ。何気なく口ずさんだリリックをきっかけに、大手広告代理店勤務のコピーライターであり俳人でもある連城昴(宮沢氷魚)に声をかけられ、俳句とラップをテーマにした"HAIKU×RAP"プロジェクトの手伝いをすることになった杏。不安を抱えつつも、初めて参加した句会を機に、個性的な面々とも知り合い、閉じられていた彼女の世界が拡がりを見せていく。

放送情報

ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました- [前・後編]
放送日時:2023年3月3日(金)21:00~ほか
チャンネル:WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

この記事の画像

キャンペーンバナー

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事

関連記事