欧米のエンターテインメント作品でヴァンパイアやゾンビが活躍するように、和製ファンタジーには妖怪がつきもの。水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ、「妖怪ウォッチ」、映画「妖怪大戦争」シリーズなど、昔から百鬼夜行絵巻などに描かれてきた妖怪は、21世紀の今も現役の人気キャラクターだ。
11月2日(木)から時代劇専門チャンネルで放送される「大江戸もののけ物語」も、作家・荒俣宏の監修による妖怪もの。岡田健史(現・水上恒司)が演じる寺子屋の師匠と本郷奏多が演じる妖怪の交流と成長をファンタジックに描く。
旗本の次男坊である一馬(岡田健史/現・水上恒司)は、幼い頃、父親に閉じ込められた蔵で暗闇に潜む「異形の者」に救われ、それをきっかけに妖怪の存在を信じるようになった。武士としての出世欲はなく寺小屋で師匠を務め、自宅でひそかに研究室を作り、大好きな妖怪研究に没頭している。そんなとき、火焔型土器から現れた妖怪・天邪鬼(本郷奏多)に出会い、文字通り真実とは反対のことしか言えない彼と共に、恐ろしいパワーを持ち妖怪を率いて人間社会を支配しようとする百鬼(藤本隆宏)と対決することになる。
放送情報【スカパー!】
大江戸もののけ物語
放送日時:11月2日(木)スタート 毎週(木)23:00~(2話連続放送)
放送チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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