窪田正孝二階堂ふみが演じた夫婦の絆も...朝ドラの力を再認識させられる人生の応援歌「エール」が放つメッセージ

「連続テレビ小説 エール」
「連続テレビ小説 エール」

11月からNHKで再放送がスタートし、大きな反響を呼んでいる連続テレビ小説の第105作「カムカムエヴリバディ」。3人のヒロインでバトンを繋いだ本作を筆頭に、視聴者の日常に寄り添いながら、半年に渡って壮大な物語が紡がれる"朝ドラ"は、大きな"力"を秘めている。

名作揃いの"朝ドラ"の中でも、戦時中の苦難の時代を支え合いながら前向きに生きた"理想の夫婦像"が評判となったのが、12月16日(月)深夜よりチャンネル銀河にて放送される連続テレビ小説の第102作「エール」だ。

窪田正孝&二階堂ふみが演じた夫婦像は大きな支持を得た「連続テレビ小説 エール」
窪田正孝&二階堂ふみが演じた夫婦像は大きな支持を得た「連続テレビ小説 エール」

夏の甲子園で馴染み深い「栄冠は君に輝く」などの応援歌や、「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」といったヒット歌謡曲を生み出した昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而とその妻・金子をモデルに、窪田正孝と二階堂ふみを主演に迎えて、音楽と共に激動の時代を生き抜いた夫婦の絆を描き出していく。

明治42年、福島の老舗呉服屋の跡取りとして生まれた古山裕一は、音楽の楽しさに目覚めると独学で作曲の才能を開花させていく。やがて作曲家の道を夢見るようになるが、家業を継ぐべく一度はその道を断念。そんな人生の岐路に立っていた彼の前に現れたのが、歌手を志す関内音だった。

国際的な作曲コンクールで上位入賞を果たした裕一のニュースを新聞で見た音が、ファンレターを送ったことをきっかけに、文通を重ねた2人はやがて結婚。不遇の時代を乗り越え二人三脚でヒット曲を生み出していくが、そんな前途洋々の日常に戦争が暗い影を落とす...。軍の要請で作った戦時歌謡曲を歌う若者たちが戦死していく惨い現実に直面し、激しく葛藤する裕一。やがて終戦を迎え、音楽の力で傷ついた日本を勇気づけようと奮起する。そんな幾多の困難を共に手を携えながら乗り越えていく裕一・音夫妻の人生を、窪田正孝と二階堂ふみが絶妙の間合いと阿吽の呼吸で、見事に演じた。

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放送情報【スカパー!】

連続テレビ小説 エール
放送日時:2024年12月17日(火)0:00~
※毎週(火)~(土)0:00~(3話連続放送)
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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