
橋本環奈演じるヒロイン・米田結が栄養士として人の心と未来を結んでいく姿を描くNHK連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合)。佐野勇斗が、高校球児でケガのためプロ野球の道をあきらめ、サラリーマンとして働いていたが、一念発起で理容師を目指すという、結の夫・翔也を演じている。
平成から令和を描く本作はついにコロナ禍に入り、人との結びつきについて考えさせられる展開になり、3月28日(金)に最終回を迎える。最終回を前に、佐野勇斗に今作を経験して感じたこと、現場でのエピソードを伺い、"朝ドラ"出演を振り返ってもらった。
――――いよいよ最終回が近づいてきていますが、佐野さんにとって"朝ドラ出演"は夢だったんですよね。
「目標の一つでした。祖父母が"朝ドラ"をずっと見ていたのでいつか出てみたいという思いがありました。決まったときはすごくうれしかったですが、始まってみると浮かれている場合じゃないというか。やることはこれまでの作品と変わらず、今できることを全て注いで取り組みました」

――――"朝ドラ"に出たという実感はわきましたか?
「お芝居をして本番が終わった後にモニターで芝居を確認するのですが、そこに『連続テレビ小説』というテロップがあったのを見つけたときはうれしかったです。このお芝居が"朝ドラ"として流れるんだって。あとは放送後に道を歩いていて、幅広い世代の方々から『毎朝楽しみにしています』と言われたときには実感がわきました」
放送情報
連続テレビ小説「おむすび」(終)
放送日時: 3月28日(金)8:00~
チャンネル: NHK総合
※29(土)まで毎週(月)~(土) ※(土)は(月)~(金)の振り返りを放送
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