赤楚衛二目黒蓮ら歴代の"教え子"の再集結&佐藤勝利ら"205期生"にも期待大!木村拓哉の鬼教官ぶりが恐ろしくも心を揺さぶる「教場」シリーズ

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映画「教場 Reunion」(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館
映画「教場 Reunion」(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館

連続ドラマから3年越しとなる映画プロジェクトとして始動し、2026年1月1日(木)よりNetflixで配信の前編、2月20日(金)より劇場公開される後編の2部作となることや、"第205期生"となる新キャストの発表など、徐々にその全貌が明かされてきた映画「教場 Reunion/Requiem」。

前編の配信へ向けたカウントダウンの段階に入り、日に日に期待が高まっているが、そんなシリーズの人気の要因と言えるのが、木村拓哉演じる風間公親の強烈な指導や、その厳しいしごきを耐え抜いてきた教え子たちの存在だろう。

木村拓哉が貫禄たっぷりの鬼教官に扮する映画「教場 Reunion/Requiem」
木村拓哉が貫禄たっぷりの鬼教官に扮する映画「教場 Reunion/Requiem」

(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館

■木村拓哉&豪華キャストが織りなしてきた過去作をプレイバック

主演に木村拓哉、脚本に「踊る大捜査線」シリーズで知られる君塚良一、そして監督は「若者のすべて」(1994年)などの中江功という"ゴールデントリオ"をはじめ、豪華キャスト&スタッフで長岡弘樹の人気警察小説を映像化してきた「教場」シリーズ。

法の番人となる警察官を育て上げるための厳しい規律や厳罰制度、上下関係が存在する警察学校を舞台に、冷徹な教官・風間のハードな指導や閉塞状態の中での人間関係など、熾烈な環境における生徒たちのサバイバルや人間ドラマを重厚に描いてきた。

フジテレビ開局60周年記念企画のスペシャルドラマとして放送された1作目の「教場」(2020年)は、風間が代理担任になるところから幕開け。木村が威厳と貫禄を漂わせながら、適性のない者には容赦なく退校届を突き付ける鬼教官になりきり、白髪&義眼というイメージを裏切る風貌も話題に。

生徒役には工藤阿須加、大島優子、川口春奈、三浦翔平ら実力派が勢揃い。様々な葛藤や背景を抱えた生徒たちが、冷静だが信念を持った風間の熱い指導によって自分の欠点に気づきながら成長していくという人間模様が心を揺さぶった。

続く第2弾「教場II」(2021年)では濱田岳、福原遥、目黒蓮(Snow Man)...と、これまた豪華な俳優陣が生徒役に。前作のメインキャラクターだった宮坂(工藤)の殉職という衝撃展開に絡むある人物の目的をはじめ、どんな嘘をも見抜く風間の心眼によって明らかになる、壮絶な思惑が渦巻く"第200期"の人間関係が綴られた。

さらに、初の連続ドラマなった「風間公親-教場0-」(2023年)では、神奈川県警捜査一課で"風間道場"として新人の指導にあたる風間の刑事時代へと話が遡る。気弱で緊張しいな瓜原(赤楚衛二)や勘の良さが武器の鐘羅(白石麻衣)、素行の悪い問題児の中込(染谷将太)ら個性豊かな刑事たちと風間がバディを組み捜査にあたるミステリー色が濃くなり、右目の義眼にまつわる衝撃の過去も明かされた。

■佐藤勝利、齊藤京子らが205期生に...過去キャストも再集結の映画版

1月1日から配信される映画「教場 Reunion」では、新たに警察学校へと入学してきた"第205期"の生徒たちと風間が対峙することになり、練習用交番で発生した喧嘩沙汰や寮でののぞき、銃弾の盗難など次々と問題が発生する中、風間が生徒たちに厳しく向き合っていく。

生徒役には綱啓永、齊藤京子、倉悠貴、佐藤勝利(timelesz)、猪狩蒼弥(KEY TO LIT)、中村蒼らが扮しており、それぞれどんな闇を抱えているのか、誰が熾烈なサバイバルを生き残るのか、青春とも取れる群像劇が気になるところだ。

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配信・映画情報

映画「教場 Reunion」
2026年1月1日(木)よりNetflixにて世界独占配信
出演:木村拓哉、綱啓永、齋藤京子、倉悠貴、猪狩蒼弥、佐藤勝利、中村蒼 ほか

映画「教場 Requiem」
2026年2月20日(金)より劇場公開
配給:東宝

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