"奇跡の一枚"が運命を変えた!橋本環奈、ご当地アイドルからコメディエンヌへ

「セーラー服と機関銃 -卒業-」
「セーラー服と機関銃 -卒業-」

(C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会

2013年、ネットの掲示板やSNSを通じて、ある写真が急速に拡散された。

愛らしい少女を写したその写真には「天使すぎる」「1000年に1人の逸材」などのコメントが寄せられ、あまりに早すぎる拡散ぶりにテレビでも取り上げられるほどのニュースとなった。やがて写真は角川書店(当時)の社長・井上伸一郎の目に止まり、少女に映画の出演をオファーするまでに発展する。

その写真に映っていた少女こそ、福岡のご当地アイドルグループ、Rev.from DVL(レヴ・フロム・ディーヴイエル)に所属していた橋本環奈だ。井上のオファーにより橋本が出演、初主演を務めたのは、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃 -卒業-』。2016年3月に公開され、この作品で橋本は第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。

もちろん『セーラー服と機関銃 -卒業-』以前にも、橋本はCMやバラエティ番組をはじめ、連続ドラマ「水球ヤンキース」(2014年)や映画『暗殺教室』(2015年)などに出演していた。しかし、2013年に拡散された1枚の写真が、当時まだ中学生だった橋本の運命を大きく変えたことは間違いない。

「セーラー服と機関銃 -卒業-」

(C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会

女優へと転身した橋本は、2017年にさらなる転身を果たす。奇才・福田雄一監督の手による人気漫画の実写版映画『銀魂』でヒロイン・神楽役を務めたのだ。神楽には鼻をほじったり吐いたり、およそヒロインらしくないシーンがあるのだが、橋本はそんな破天荒な役に体当たりで挑み、持ち前のルックスとのギャップもあり、"コメディエンヌ"としての地位をまたたく間に確立した。

その後も橋本は、福田監督が手がける作品に次々と出演。今年8月公開の『銀魂2 掟は破るためにこそある』では引き続き神楽役を務め、10月よりスタートしたドラマ「今日から俺は!!」では男子の前では、ぶりっ子になるヒロインのスケバン・早川京子を好演。ぶりっ子シーンが「神可愛い」とSNSなどで話題になるほどだ。

ご当地アイドルから女優へ、女優からコメディエンヌへ。華麗な転身を可能としたのは、橋本自身の才能と努力によるものが大きい。バラエティ番組や制作発表会見では高いコメント力を発揮するほど聡明で、役作りにも全力であたる。コメディエンヌとして大成するのか、それともさらなる転身を果たすのか、今後も橋本環奈に注目だ。

そんな橋本の初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』が、12月に日本映画専門チャンネルで放送される。"奇跡の一枚"から始まった彼女のさらなる飛躍に期待しつつ、女優としての彼女の原点ともいえる一作を、その目に焼き付けてほしい。

文=堀慎二郎

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放送情報

セーラー服と機関銃 -卒業-<PG-12>
放送日時:2018年12月8日(土)08:40~ほか
チャンネル名:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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