『映画刀剣乱舞』で洗練された殺陣を披露!廣瀬智紀、演技経験ゼロからのスタート

「密着・廣瀬智紀 ~Master piece 「彼」を創るもの~」
「密着・廣瀬智紀 ~Master piece 「彼」を創るもの~」

細身のすらっとしたスタイルにクールな顔立ちで、独特の存在感を放つ廣瀬智紀。ストレートプレイ(台詞に音楽などを使わない会話劇)の舞台を中心にしながらも、ドラマや映画、近年ではミュージカルにも活躍の幅を広げている実力派俳優だ。

大学に入るまで芸能界へ入りたいという意識は特になかったが、芸能関係者もよく訪れていたバイト先で働くうちに興味を持ち、在学中に現在の事務所からスカウトされた。2009年に舞台役者として俳優デビューしたが、事務所に入ってしばらくは演技などの経験もなかったため、小・中学生ばかりのコースでレッスンを受けるなど苦労も多かったという。2010年に事務所所属の若手アーティストらで結成されたEBiDAN(恵比寿学園男子部)の一員として活躍していたこともある。その後、鈴木おさむプロデュースのドラマ「私のホストちゃん~しちにんのホスト~」や、それを基に展開された舞台版などに出演して知名度を上げていく。

廣瀬智紀演じる巻島裕介(写真左) 「舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~」

(C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/「弱虫ペダル」GR製作委員会2014 (C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、セガ・ライブクリエイション

彼の代表作の1つといえば、人気自転車ロードレース漫画を原作にした舞台『弱虫ペダル』シリーズだろう。廣瀬は2013年から2015年にかけて4作に出演。チームへは途中参加の上、演じるのは原作屈指の人気キャラクター・巻島裕介。TVアニメ放送前で情報も少ない中、身体を左右に大きく揺らす奇抜なスタイルを貫き、口癖で語尾に「ショ」を付ける特徴的なキャラクターを見事に演じ、熱い支持を受けた。

「ダイヤのA The LIVE」など人気の2.5次元舞台で経験を積む一方、2016年には恐怖政治下のフランス・パリを舞台にしたブロードウェイ生まれの人気作品「スカーレット・ピンパネール」で、本格的なミュージカルに初挑戦した。さらに、翌年には「劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 下弦の月」に無界屋蘭兵衛役で出演。舞台で刀を振るのは2作目だったというが、それをまったく感じさせない堂々とした立ち振る舞いを見せた。数多くの有名俳優が演じてきた役どころだが、廣瀬の蘭兵衛は艶っぽく、闇に落ちて残忍な一面を露わにするシーンでは、ぞっとするほどの美しさを放っていた。

廣瀬智紀演じる鶯丸(写真右端) 「『映画刀剣乱舞』裏側スペシャル~銀幕の刀剣男士~」

(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus

また、今年1月に公開の『映画刀剣乱舞』では鶯丸役を演じ、ここでも洗練された殺陣(たて)を披露。舞台挨拶などのイベントでは、クールな容姿からは想像もできないマイペースな天然ぶりが話題になった。ほぼ毎日更新しているブログでも、一風変わった言葉選びから、個性的な廣瀬ワールドを感じることができる。

そんな独特の世界観を持ち、舞台、映像と活躍の場を広げている廣瀬。役者として彼を形創るものを解き明かすドキュメンタリー『密着・廣瀬智紀 ~Master piece 「彼」を創るもの~』が、2月に日テレプラスで放送される。ロングインタビューを中心に、撮影現場でのオフショットや取材の様子から、彼の素顔と芝居に懸ける熱い思いに触れることができるだろう。

文=中島文華

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放送情報

密着・廣瀬智紀 ~Master piece 「彼」を創るもの~
放送日時:2019年2月25日(月)22:30~
『映画刀剣乱舞』裏側スペシャル~銀幕の刀剣男士~
放送日時:2019年2月3日(日)21:20~ほか
舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~
放送日時:2019年3月23日(土)20:30~
チャンネル:日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

廣瀬智紀の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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