朝ドラでの純朴美少女ぶりが話題!20歳になった広瀬すずの女優としての成長

記念すべきNHK連続テレビ小説の100作目「なつぞら」のヒロイン・奥原なつ役に抜擢され、今やすっかり国民的女優となった広瀬すず。4月1日から放送がスタートしたばかりだが、20%超えの高視聴率を連発するなど好調な滑り出しを見せている。昨年20歳を迎え、順風満帆なキャリアを重ねている広瀬だが、彼女にとって女優としての大きな一歩となった作品が、2015年に出演した『海街diary』だ。

(写真左より)鎌倉の香田家の縁側でまどろむ三女・千佳役の夏帆、長女・幸役の綾瀬はるか、四女・すず役の広瀬すず、次女・佳乃役の長澤まさみ

(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ

『海街diary』

(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ

日本映画専門チャンネルにて4月21日(日)に放送される『海街diary』は、是枝裕和監督が吉田秋生の同名ベストセラー漫画を実写映画化した話題作で、第71回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞など国内外で高い評価を集めた。父の死をきっかけに鎌倉で一緒に暮らすことになる4姉妹の姿を描いた本作で、広瀬が演じるのは、3人の異母姉たちに引き取られる末っ子の"すず"だ。

運命としか言いようのない同じ名前のすず役を演じた広瀬だが、撮影当時の実年齢こそ16歳と原作の設定(13歳)とやや差があるものの、童顔で初々しい佇まいはまさにハマリ役。両親を亡くし、見知らぬ土地に身を寄せるというキャラクター像は、奇しくも「なつぞら」の"なつ"とも共通するが、自然豊かな土地に溶け込んでゆく純朴さや、新天地に飛び込んでいく伸び伸びとした様子を天性の明るさで見事に演じ切った。

『海街diary』

(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ

『海街diary』

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また、新たな生活に順応する一方で、自分の母親が不倫の末、姉たちから父親を奪ったという事実から、自分自身の存在を許せずにいる思春期特有の潔癖さと、血のつながった家族に寄り添いたいという相反する葛藤をも体現。そのフレッシュな演技力は高く評価され、2015年公開の翌年に開催された第39回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した。

『海街diary』

(C)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ

『海街diary』以降も、『ちはやふる』シリーズで演じた"千早"のような目標に一直線に突き進む活力に満ちた女子高生から、一見、男の子のようにボーイッシュな風貌で注目されたTVドラマ「anone」(2018年)の傷だらけの孤独な少女まで、幅広い役を演じ続け、女優として代表作を積み重ねてきた。「なつぞら」で注目を集める今だからこそ、"女優・広瀬すず"の出発点ともいえる『海街diary』での輝きをぜひ見直してみてほしい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

海街diary
放送日時:2019年4月21日(日)21:00~
チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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