"イケメン×SNS映えごはん"をコンセプトに、料理の味や見栄えはもちろん、ゲストのイケメンぶりにもこだわった新感覚のクッキングバラエティ「眼福食堂」。俳優・杉浦太陽が店主を務める本作の第2回が、ゲストに瀬戸利樹を迎えて女性チャンネル♪LaLa TVで放送された。
瀬戸は2014年にTVドラマで俳優デビューし、2016年には「仮面ライダーエグゼイド」に仮面ライダーブレイブ/鏡飛彩(かがみひいろ)役で出演。そこから人気に火がつき、現在は映画や舞台、CMなどでも活躍中の俳優だ。
杉浦も同じ特撮「ウルトラマンコスモス」主演の経験があるせいか、瀬戸が現れてすぐ打ち解けた雰囲気に。瀬戸が演じた鏡飛彩がクールな外科医という設定だったことから「キャラがいいよね、ツンデレのね」と杉浦が話を振れば、瀬戸は「普段僕、こんなおちゃらけてるんで」と返すなど、演じている時とは違う素顔が見られそうな予感が漂う。
そんな瀬戸は「鶏肉を使った満腹感がある料理をお願いします!」とオーダー。本作はゲストの注文に合わせてメニューを決める。シェフを務める中国料理の名店・美虎(みゆ)の五十嵐美幸が選んだ料理は「うまパリ唐揚げ」。鰹節を衣に使い、時間が経ってもパリパリでジューシーな味わいが楽しめる一品。味付けをしなくても鰹節に旨味があるので、簡単においしく作れるという。
調理がスタートするも、料理はしょうゆとみりんで野菜炒めを少し作る程度の瀬戸。鶏もも肉の下ごしらえの仕方を教わるも尻込みしていると、「仮面ライダーブレイブの名台詞、なんでしたっけ?」と杉浦が一言。瀬戸も「俺に切れないものはない!」とポーズを取って、下ごしらえに挑戦する。
シェフの指示に従いながら調理を進め、揚げている間も会話が弾む。「(仮面ライダーが)終わった後はどう?やっぱ反響すごい?」と杉浦の問いに、瀬戸も「いろんなお仕事をさせてもらえるようになって、頑張んないといけないなっていう」と答える。「どこ行っても仮面ライダーは付いてくるけど、それを誇りと思って」と杉浦がアドバイスを送るシーンも。
唐揚げが揚がり、次は唐揚げをおいしくする「特製ふりかけ」と「わかめとレタスの山椒サラダ」を作る。ふりかけはフライドガーリックや桜えび、すりごま、青のりなど6類の材料を炒め、唐揚げのおいしさも見栄えもグッとアップ。サラダは切り心地を楽しみながら瀬戸がわかめを切り、山椒などの材料を炒めて作ったドレッシングをかけて完成。
お待ちかねのお食事タイムでは、唐揚げを頬張った瀬戸が「おいしいー!」と歓喜の一言。横で見ていた杉浦も「音が聞こえてくる」とレポートするほどパリパリの仕上がりに。かめばかむほどダシが出てくる」「ふりかけもメッチャおいしいですね」「にんにくが鼻に抜けてすごくおいしいです」と瀬戸も賛辞の嵐。唐揚げを食べて子供のようにはしゃぐ瀬戸の姿は、見ていてほほ笑ましくなるイケメンぶりだ。
最後に、「素敵なお2人の間に入れさせていただいて、ほんとに楽しかったです」と瀬戸が今日の感想を述べると、杉浦も「役柄のイメージがクール過ぎたから、結構こっちも構えていたんだけど。あれ、これが地?みたいな」と瀬戸のお茶目っぷりを楽しんだ様子。「それだけ役作りがちゃんとしているってことだもんね。これからも頑張ってください」と後輩にエールを送り、本日の眼福食堂は閉店となった。
文=堀慎二郎
放送情報
眼福食堂 #2
放送日時:2019年6月7日(金)5:00~ほか
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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