熱くてまっすぐ!若き田原俊彦の魅力あふれる名作ドラマ

「教師びんびん物語」より 
「教師びんびん物語」より 

1980年代に大活躍し、昨年デビュー40周年目を迎えた田原俊彦。当時の男性スターの中でも抜きん出た存在で、精悍なマスク、鮮やかなダンスと歌で、多くの女性ファンを虜にした。

田原が有名になったのは、1979年放送のドラマ「3年B組金八先生」だ。田原はこのドラマで大人びた少年・沢村正治役を演じて人気を博した。そして共演していた近藤真彦、野村義男の3人で結成したアイドルグループ「たのきんトリオ」によって、さらにその人気は加熱していく。

1980年6月には「哀愁でいと」で歌手デビューを果たし、同年末には紅白歌合戦にも出場。また第22回日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞するなど、一躍トップスターへと飛躍する。その後も紅白歌合戦に7年連続で出場し、音楽番組「ザ・ベストテン」では最多出場記録を樹立するなど、80年代の田原の活躍は際立っていた。

ドラマからスタートした田原だけに、歌手だけでなく俳優としても活躍している。映画では、たのきんトリオで出演した1981年公開の『青春グラフィティ スニーカーぶるーす』をはじめとして、1992年には『課長島耕作』など話題作の主演も務めている。

「教師びんびん物語」に主演した田原俊彦 

ドラマでは田原が主演する「びんびん」シリーズの人気が高かった。注目したいのは1988年に放送された「教師びんびん物語」で、平均視聴率22.1%、最高視聴率24.9%と高い人気を誇った。田原はこのドラマで主人公の熱血教師・徳川龍之介を演じる。この「教師びんびん物語」は、3月15日(日)からホームドラマチャンネルで放送される予定だ。

オープニングでいきなり住んでいたアパートを追い出されたり、街でぶつかった女性と平手の打ち合いをしたり、ドタバタシーンも多い賑やかなドラマで、ドーナツ化現象による生徒の減少、学校の統廃合といった問題に揺れる銀座の小学校が舞台となる。野村宏伸演じる弱気だが金持ちの同僚・榎本英樹や、萩原流行演じる5時を過ぎると遊び人に豹変する教師・満田亀造といった個性的な登場人物が絡み合いながら、物語は展開していく。

主人公の徳川は、田原の精悍な顔立ちもあって爽やかに映り、性格も熱くて純粋で勢いがある。時に失敗もやらかすが、非常に好感が持てる主人公となっている。

そんな徳川が、様々な悩みを抱えた生徒たちを力強く励まして正しい方向に導いたり、生徒のために戦う姿を見ていると、「こんな先生に教わりたかった...」なんて思えてくるから不思議だ。それだけこの役は、田原にとってのはまり役だったと言えるだろう。

田原自身が主題歌の「抱きしめてTONIGHT」を歌う「教師びんびん物語」。1980年代に強烈な輝きを放った田原俊彦の姿と、彼が演じる熱血教師に今一度会ってみたい。

文=堀慎二郎

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放送情報

教師びんびん物語 
放送日時:2020年3月15日(日)18:30~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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