高橋文哉が仮面ライダーゼロワンを回顧「僕の人生で、大きな影響を与えられた1年でした」

高橋文哉が、9月5日に開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」に出演した。

同イベントは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている史上最大級のファッションフェスタ。31回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症の感染状況や政府のイベント開催制限緩和措置の見送りを受け、オンラインにて生配信で行われた。

高橋は、「TGC SPECIAL COLLECTION 2」のステージに登場。

出演後、高橋にインタビューを敢行。ステージの感想、仕事やプライベートの目標などについて語ってもらった。

プライベートでは、最近ゴルフを始めたという高橋文哉

――ステージの感想は?

「前回に続いて2回目の無観客でのステージだったのですが、この環境下でのステージにも慣れてきました。カメラに向かってのポージングやカメラ目線で訴えることができますので。観てくださる皆さんと、画面越しで目を合わせることができて同じ時間を共有できるので、配信ならではの楽しみ方があるなと思いました」

――ウォーキングで意識したことは?

「いつもは左右を見ながら歩いていって、トップでポージングをして戻るという動きなのですが、今日は配信で観てくださっている皆さんに何か伝えられればという思いで、トップの先のカメラを見続けることを意識して歩きました」

――俳優としては「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)という大きな作品を完遂されました。同作品に携わった1年間はいかがでしたか?

「長くもあり短いようでもあった1年でした。この作品で得たものについて考えると『もっと教わりたかった』『もっと知りたいことがたくさんあったな』という思いに駆られています。自分自身を見つめるととても濃い毎日で『すごく長い1年だったな』って思います。現場での在り方、お芝居をする上で心掛けるべきことから撮影機材の名前に至るまで、杉原(輝昭)監督をはじめとするスタッフの皆さんに多くのことを教えていただいて、感謝しても感謝しきれないですね。これからの僕の人生において、すごく大きな影響を与えてくれた1年でした」

――一方で、今日(9月5日)放送されたバラエティ番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)での出演が大きな話題になっていました。

「僕も先ほど知ったのですが、すっごくうれしいです!『仮面ライダー』が終わって『もう現役じゃないんだ』という不安もあったのですが、『これからも頑張ろう!』と励みになりました」

――「メレンゲの気持ち」でも料理の腕前を披露されていましたが、普段から料理はされていますか?

「はい、自分の好きな物が食べられるので(笑)。みそ汁、ラーメン、丼、野菜炒めなどをよく作ります。時間がある時はローストビーフを作ってみたり、チャーシューを煮たり、豚の角煮を8時間かけて作ってみたり。料理はすごくいい気分転換になるんです」

――役者としての目標を教えてください。

「元々、調理師を目指していたときに、僕の料理を食べてもらって『明日も頑張ろう!』とか『このおいしいご飯を自分へのご褒美にして頑張ろう!』と思ってもらえるような『誰かの元気の源になりたい』という思いがあったんです。そんな中で、高校2年生のときに縁あって今のお仕事をさせていただくようになったのですが、このお仕事はそんな思いを不特定多数の人に向けて実現できる僕にとってすばらしいお仕事だなと思っているんです。だから、『あの子の芝居を見たら、なんか元気出るんだよな』って思ってもらえるような役者になれたらと思います」

――プライベートの目標も教えてください。

「 "楽しそうな大人"になりたい!『あの人、どんなときも楽しそうだな』っていう人がいるじゃないですか。僕のお兄ちゃんもそうなんですけど、そんな人に憧れています。また、趣味でいうと最近ゴルフを始めたのですが、スコア100切りが目標です。始めて2カ月で、今108なので!」

――最後に、ファンの方に向けてメッセージをお願いします!

「『仮面ライダーゼロワン』という作品で1年間主演をやらせていただき、皆さんの応援があったからこそ、やり遂げられた結果だと思っています。これからは新たな役を通して皆さまの元気の源になっていければを思っています。ぜひ応援していただけたらと思います!」

文=原田健 撮影=中川容邦

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