有村架純の好演が光る「ひよっこ」で彼女が見せた表情と、脇を固めた竹内涼真ら若手俳優陣

1961年に放送を開始して以来、朝の顔として長年親しまれているNHK連続テレビ小説(通称"朝ドラ")。作品の人気もさることながら、これまでに朝ドラへの出演をきっかけに多くの人気俳優が誕生しており、"若手俳優の登竜門"としても注目を集めている。中でも、特に豪華キャストが揃っていたのが、11月23日(月)よりチャンネル銀河で放送される「ひよっこ」だ。

「ひよっこ」で谷田部みね子を演じた有村架純

高度経済成長期の真っ只中で、日本中が活気にあふれかえっていた1960年代後半。その発展を支えたのは、地方から上京してきた名もなき若い労働者たちだった。本作では、金の卵とも呼ばれた彼らにスポットを当て、地元から遠く離れた都会でひたむきに生き抜いていく様を描いている。脚本は同じ朝ドラの「ちゅらさん」や「おひさま」などを手がけ、ヒューマンドラマの名手として知られる岡田恵和が担当した。

ヒロインの谷田部みね子役を務めたのは、岡田たっての希望で指名された有村架純。朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの母・天野春子(小泉今日子)のアイドル時代を好演し、すでに人気女優の仲間入りしていた彼女が4年ぶりに朝ドラに帰ってくるとあって、当時は大いに話題を集めた。近年は女性の一代記が描かれることも多い朝ドラにあって、みね子は特に何かを成し遂げるというわけではない。ただ一生懸命に日々を生きるだけであり、その姿は素朴というイメージがしっくりくる。そんな少女が、作品内では実に魅力的なキャラクターに見えるから不思議だ。これは演じた有村の高い演技力はもちろんだが、彼女が持つ柔らかな佇まいがあってのことだろう。

また、"島谷ロス"が話題になった大企業の御曹司・島谷純一郎を演じた竹内涼真の出世作であることも見逃せない。みね子の初めての恋人役を務めて知名度を高めた彼は、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)や「陸王」(TBS系)といった人気作に続けて出演し、一躍ブレイク。現在に至るまでテレビや映画などで活躍しているのはご存知の通りだ。他にも、「ひよっこ」に出てくる洋食店"すずふり亭"の見習いコック・磯村勇斗やみね子らが住む"乙女寮"メンバーの佐久間由衣、松本穂香、藤野涼子といった面々が、本作への出演を機にステップアップを果たしている。

そして、本作のもう1つの特徴といえるのが、彼らが生きた時代背景が忠実に描写されていること。東京オリンピックやビートルズの来日公演、ツイッギーとミニスカートブームなど、かつて日本が経験した熱狂は同じ時代を過ごした人には懐かしく、当時を知らない世代にとっては新鮮に映るはずだ。

文=安藤康之

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放送情報

連続テレビ小説 ひよっこ
放送日時:2020年11月23日(月)8:15~
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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