2020年、バラエティのMCや冠番組などでマルチな魅力を知らしめたジャニーズWEST。さらに年末、3回目の出場となったKing&Princeに続き、SixTONESとSnow Manが「第71回NHK紅白歌合戦」に初出場を決め、2020年は大きな飛躍を見せた4組。残念ながら新型コロナウイルスの影響によってSnow Manの初出場は叶わなかったが、それでも年末までバラエティ番組やドラマなど、あらゆるジャンルで活躍。ジャニーズの若手グループとして、4組それぞれが個性や特徴を打ち出し、その存在感は日に日に増している印象を受ける。
そんな時代の勢いに乗る彼らが、かつて共演を果たした『忍ジャニ参上!未来への戦い』が、この年明け絶好のタイミングで、1月28日(木)に時代劇専門チャンネルにてテレビ初放送される。
『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(2013年)に続く第2弾映画となった本作には、今をときめく関西ジャニーズJr.出身者が多数出演している。関西ジャニーズJr.といえば、最近ではデビュー前に関わらず冠番組を持っているなにわ男子をはじめ、ここ数年目覚ましい活躍を見せているKing&PrinceとSnow Manのメンバーにも、関西ジャニーズJr.出身者が含まれている。
本作の舞台となるのは、戦乱の世が終わり、平和な世の中となった江戸時代。日々鍛錬を行う関西出身の駆け出し忍者5人組(カザハ・フウト・ホウジ・ソラ・キスケ)が、「人に仕え、陰ながら仕事を行う」という忍の存在に意義を見出せずにいたところ、解散を言い渡されてしまう。彼らは、辻斬り、火付けらを一網打尽にし、謎の義賊として名を馳せることで郡山新田藩藩主にヘッドハンティングされようと計画するが、その目論みが世を揺るがす大事件を引き起こしてしまう...。
物語の軸となる西の忍者の兄弟、カザハとフウトを重岡大毅と小瀧望が、またその兄のライトを桐山照史が演じるなど、この作品の公開2ヶ月前にデビューを果たしたジャニーズWESTの面々が出演。彼らを中心に、若き忍者たちの成長を関西ならではのコミカルな笑いや、涙を織り交ぜながら描いていく。
また、西の忍者5人衆のホウジを演じているのは、これが映画初出演となるKing&Princeの平野紫耀。抜群の剣さばきを見せる一方で、倒した敵に思わず謝ってしまうなど、素顔の"天然"なイメージを彷彿とさせる姿を見せる場面も。同じくKing&Princeの永瀬廉も、重岡が演じた忍者カザハの子ども時代を熱演しており、屈託のないピュアな表情が堪らない貴重映像となっている。
また彼ら以外にも、西の5人衆の一員であるキスケ役にSnow Manの向井康二が名を連ねているほか、SixTONESの森本慎太郎と京本大我(父・京本政樹が本作に特別出演している)も東の忍者ハヤテ、カゲマルとして出演し、西の忍者たちとの戦いを盛り上げていく。
ジャニーズならではの高い身体能力を活かしたノースタントの本格アクションもさることながら、特筆すべきは、デビュー前の彼らが見せた初々しくもキラキラとした圧倒的なオーラ。本作を見れば、その後の目覚ましい活躍ぶりも納得してしまうはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
忍ジャニ参上!未来への戦い
放送日時:2021年1月28日(木)23:00~
チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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