西野七瀬が2月26日(金)より上演される舞台「2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』」に出演する。
同公演は、劇団☆新感線がコロナ禍に合わせて「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創るべく「Yellow/新感線」として上演するもの。演目は、1996年、2003年に上演された「花の紅天狗」のスピンオフ作品で、西野は訳ありの元トップ女優・水林星美を演じる。
今回、西野にインタビューを行い、初参加となる舞台出演への想いや稽古での苦労、稽古場の様子などを語ってもらった。
――舞台出演を聞いた時の感想は?
「いつか舞台のお仕事をやってみたいと思っていた中で今回のお話をいただいて、初めは間違いなんじゃないかとすごくびっくりしたのですが、『絶対やりたい!』と思いました。『できる』という確信があったわけではないですけど、『やりたい!』という想いが先に来たのを覚えています。家族や地元の友達、共演者の方々からも『すごいね!頑張ってね』とたくさんの声を掛けていただきました」
――舞台というものへの想いは?
「すごく刺激をもらえて観るのもすごく好きなのですが、出演者ならではの大変さやそれを乗り越えた時の達成感はまだ味わったことがないので、味わえるなら味わいたいなって思っています。一方で公演初日のことを考えると、『自分はどんな心境になっているんだろう?』という怖さも少しあるのですが...」
――劇団☆新感線に対する印象は?
「『劇団☆新感線』というジャンルを確立されていて、みんなが共通のイメージを持っているという印象です。だから今回、自分がその世界観にうまく入れるのかなという不安はありました」
――稽古場の様子はいかがですか?
「すごく楽しいです!皆さん優しくて、安心感があって居心地がいいです。最初は緊張していたのですが、劇団員の皆さんと一緒に動きをつける時に皆さんが笑いながらやっていて、その時がすごく楽しくて!集団で創っていく楽しさを改めて感じました(笑)。特に、稽古中に他の人のお芝居を見ながら先輩たちがボソッと発言する内容が面白くて、常に笑っていますね」
放送情報
2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』
東京公演:2月26日(金)~4月4日(日) 東京建物Brillia HALL
大阪公演:4月14日(水)~5月10日(月) オリックス劇場
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