田中圭がリアリティを追求!人間くささも垣間見える裏方ジャンパーを熱演

2月に公開された『哀愁しんでれら』をはじめ、『総理の夫』や『そして、バトンは渡された』など今年も多くの出演映画が公開される田中圭。5月7日(金)には、コロナ禍のため延期となっていた主演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』がついに封切られることになり注目を集めている。

映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」に出演する田中圭ら

(C)2021 映画「ヒノマルソウル」製作委員会

本作は1998年長野オリンピックでのスキージャンプ団体金メダル獲得を、陰で支えたテストジャンパーたちの実話を基にしている。田中が演じるのは主人公でありスキージャンパーの西方仁也だ。西方は、前大会リレハンメルオリンピックに日本代表選手として参加するが、そこでは幼い頃から共に切磋琢磨してきたチームメイト原田雅彦がジャンプに失敗。惜しくも銀メダルとなってしまった。その雪辱を誓った長野オリンピックで、腰の故障の影響もあり西方は元日本代表選手ながら裏方のテストジャンパーにまわることになる。

テストジャンパーとは、代表選手が競技に入る前にジャンプ台に危険がないことを確かめたりする裏方ジャンパーのこと。競技中に雪が降れば悪コンディションの中テストジャンパーが何度も飛び、ジャンプ台の雪を踏み固めなくてはならない、危険でありながらも大切な役割なのだ。

(C)2021 映画「ヒノマルソウル」製作委員会

そして本番当日。1本目のジャンプ終了時点で日本は4位、2本目で逆転と行きたいところだが猛吹雪の影響で競技は中断。このまま競技が終われば、1本目のジャンプだけで順位が決まり、日本は金メダルを逃すことになってしまう。危機的状況の中、競技委員によって「テストジャンパー25人全員が無事に飛べたら競技を再開する」という判断が下される。

(C)2021 映画「ヒノマルソウル」製作委員会

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(2009年)や「絆のペダル」(2019年)など、これまでにも実話をもとにした作品に多数出演経験がある田中。今回は、日本中が見届けた金メダル獲得までの秘話とあって、130mの場所にあるスタート地点で命綱を付けた撮影やスキー練習に励むなど、事実と近づけるために気を遣ったようだ。

舞台挨拶で田中は「台本を最初に読んだ時、西方さんの気持ちがどこまで正確に書かれているのかというのが一番気になったんです」と語り、西方の内面とのリンクにも気を配る。映画の冒頭、ジャンプする原田に対して、"落ちろ"と思ってしまった西方の心情といった人間くさい部分を、実際に本人に話を聞いて演じたそうだ。本作では過去に田中がさまざまなインタビューなどで語ってきた「役を演じるのではなく、役を生きる」ということが、体現されているのではと期待される。

(C)2021 映画「ヒノマルソウル」製作委員会

映画の劇場公開に先駆けて、5月2日(日)にTBSチャンネル1では映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」スペシャルが放送される。田中をはじめとした出演者自身の言葉で見どころや撮影秘話も語られるので、ぜひ劇場へ足を運ぶ前にチェックしておきたい。

文=津金美雪

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放送情報

映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」スペシャル
放送日時:2021年5月2日(日)23:00~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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