横田龍儀が『A3!』への思いを語る「佐久間咲也くんは尊敬する存在です」

イケメン役者育成ゲームを舞台化した「MANKAI STAGE『A3!』」。2018年の初演以来、キャスト陣の熱い芝居とハイクオリティな歌＆ダンスで人気を博している"エーステ"の劇場版『MANKAI MOVIE「A3!」～SPRING ＆ SUMMER～』が、2021年12月3日(金)に公開される。

今回、公開に先駆けて佐久間咲也を演じる俳優・横田龍儀にインタビューを実施。作品にかける思いや、自身の笑顔を満開にしてくれるものを聞いた。

――「MANKAI STAGE『A3!』」が映画化されると知った時の第一声の再現をお願いします。

「『えぇっ!?』って言いましたね。『どういうこと!?』という感じでした(笑)」

――横田さんが感じた映画ならではの魅力をお聞かせください。

「冒頭のMANKAIカンパニーの劇団員募集のチラシを配る場面は、屋外じゃないと撮影できないなと思いました。実際にチラシを配ることができたのは、本当にうれしかったです。大道芸人さんもロケに参加してくださっていて『おお、映画だ！』って感じました。ドローンを使っているカットも素敵だなと感じましたし、ステージとはまた違った魅力の映像がたくさんあると思いました」

――横田さんにとって佐久間咲也というキャラクターはどのような存在ですか？

「尊敬する存在ですね。彼のように素直に努力し続けられる人は、本当に素敵だなと思います。咲也くんは、あまり明るくない過去を抱えているじゃないですか。でも、そういった経験がある中でも笑顔を忘れず、周囲にいつも気をつかうことができるのは、すごいことだなって思っています。どんな環境にいても、真っ直ぐに考えて、努力を惜しまないところを尊敬しています」

――映画の撮影の中で共演者の方との思い出や印象的なエピソードがありましたら、教えてください。

「(碓氷真澄を演じる)高橋怜也くんは今回の映画から新しくメンバーに加わって、僕が最初に会ったんですけど、その時の少し不安そうな感じが印象に残っていますね。実は、春組メンバーの中で皆木 綴役の前川優希くんが一番年下なんですけど、緊張している少し年上の怜也くんを『大丈夫ですよ』と元気づけていた姿を見て、可愛らしいなって感じました」

――現在、SPOOXでは「MANKAI STAGE『A3!』」が配信されています。今、各ステージを振り返って思い出に残っていることがありましたらお聞かせください。

「ステージで一番思い出に残っているのは、2019年の春組単独公演「MANKAI STAGE『A3!』～SPRING 2019～」の物語のラストで僕が監督に"春組らしさ"について語りかけるシーンです。今の僕たちの春組らしさは"家族感"だと感じているんですけど、それを感じさせてくれたシーンでもありましたし、改めて『春組らしさって何だろう？』というのを思わせてくれた脚本でした」

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