中田花奈が2月19日(土)に放送される「女流雀士 プロアマNo.1決定戦 てんパイクイーン シーズン7」の準決勝に登場する。
同番組では、実力・人気を兼ね備えた女流プロと芸能界の腕自慢の女流雀士が、華やかな衣装をまとって麻雀で真剣勝負を繰り広げる。総勢24人のプレーヤーが4人ごと6組に分かれて予選を行い、各組2人ずつ準決勝に進出。さらに、準決勝で1位となった3人と前回大会の優勝者を加えた4人で、「7代目てんパイクイーン」の称号を懸けて決勝戦を行う。
前回「アマチュア」枠で出場するも予選で敗退してしまった中田は、2021年3月に「プロ雀士」となって初参戦となる今シーズンで見事予選を通過。勢いそのままに決勝戦進出を狙う。今回、準決勝の直前に中田にインタビューを行い、準決勝への意気込みやプロ雀士になって変わったことなどを語ってもらった。
――これから準決勝ですが、今のお気持ちはいかがですか?
「プロの一流の方々と予選を戦わせてもらったので、準決勝に進めただけでもう満足してしまいそうなんですけど...(苦笑)。せっかくのこの貴重な機会を生かして『自分なりに全力で戦わないと』と思っています。
今年は元日から家族や親戚と(麻雀を)やったのですが、みんな上手くはないんですけど、そこでトップをとれたので、2022年はちょっと調子がいい感じかなって勝手に思ってます!だから、そのいい流れのまま、『神配牌、来い!』って感じですね(笑)」
――準決勝を迎えるに当たって準備したことは?
「一生懸命、卓掃(麻雀卓の掃除)!大会に出た時に、お家などのどこかをきれいにしてから出た方が成績がいい気がしていて、今回は(自身が経営する麻雀カフェ)お店にいることが多かったので、卓掃を一生懸命しました(笑)」
――衣装のドレスも見どころの一つですが?
「私はあまり華美な衣装が似合わないような気がしていて、ちょうどいい感じの物を選ばせてもらいました。派手じゃないんですけど透け感があるので、ちょっとした色気を感じていただけたらなと(笑)」
――普段、麻雀をする時はどのような格好なのですか?
「リーグ戦はちゃんとした格好で行かなきゃいけないという決まりがあるので、フレンチに行くような格好でやっていますね。だから、とりあえずフレンチに行くような服を毎シーズン1着は用意するようにしています。リーグ戦じゃない時は、ストリート系の服が好きなので、そんな感じの私服でやっています」
――対局相手で気になっている方は?
「予選でいきなり憧れの二階堂亜樹さんと対戦できて、しかも勝ち上がれてかなり満足しちゃってるんですが、この準決勝では、岡田(紗佳)さんですね。これまでも対局させていただくことは多かったのですが、どれもバラエティっぽいおしゃべりしながら楽しく打つ感じの番組ばかりでしたので、真剣に勝負させていただくのが、おそらく「桜蕾戦」の予選以来なんです!だから、ちょっとドキドキしてます」
――番組では「純卓のインフルエンサー」というキャッチコピーが付いていますが?
「最初に出演する時にいくつか候補をいただいて、その中から選ばせていただきました。乃木坂46の時の思い入れの深い曲名と、麻雀の面白さを普及したいという思いがあったので、『インフルエンサー』という言葉が入っているのがいいなって。ただ、"純卓"ってどういう意味なんですかね?(笑) "純"という文字に"何にも染まっていない"というイメージがあって、これからの私に期待してもらうためにも、この言葉はいいんじゃないかって思っています」
――プロになってから変化などはありますか?
「麻雀を広めたいという思いは変わらないのですが、『"麻雀って面白いな"って思ってもらわないといけないな』と思うようになりました。以前は『面白いからやってみてよ!』という思いだけだったのですが、プロになって打たせてもらえる機会も増えたので、面白い展開を見せたいから、ちょっと変なカンとかしちゃったり、『こうなったら面白いんじゃないか』と考えて高い手を狙ってしまったり...(苦笑)。ちょっとブレちゃった時期もあったので、今軌道修正しているという感じです(笑)」
――最後に視聴者の方々、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
「今のところ2022年は調子がいいんじゃないかと思っている中で、今年初めての真剣勝負ができるテレビ対局なので、ここで2022年の"中田の麻雀"の調子を決められるような試合ができたらなと思っています。ぜひ応援してください!」
文=原田健
放送情報
「女流雀士 プロアマNo.1決定戦 てんパイクイーン シーズン7」女流プロ準決勝1組目
放送日時:2022年2月20日(日)1:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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