攝津正が語る、ホークス3連覇への鍵――有原航平の穴をどう埋めるか

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2月下旬、福岡ソフトバンクホークスの2026シーズンが本格的に動き出す中、元プロ野球選手・攝津正にインタビューを実施。日本一に輝いた昨シーズンの勢いを維持し、リーグ3連覇を成し遂げるためのポイントとは何か。有原航平の抜けた先発陣の再編や若手の台頭など、新シーズンの見どころを語ってもらった。

――2026シーズンのホークスの展望を教えてください

「やっぱり昨年、日本一になっているというところでは一番有利ですし、戦力的にも充実しているかなと思いますね。ポイントなのは、有原投手が抜けたところ。そこの穴を誰が埋められるか、特に先発ピッチャーですよね。そこが誰になるのかがポイントかなと思います。ある程度、後ろのピッチャーや野手は揃っているので、一番はそこですね」

――有原投手が抜けた穴を埋める上で、期待している選手はいますか

「全くいないということはないと思うんですよね。実際、有原投手が去年14勝しているので、それを1人で埋めるのはなかなか難しいと思います。ただ、去年投げていないスチュワート(Stewart Jr., Carter)は一昨年急成長していますし、十分カバーできる部分もある。あと大津(亮介)も半分ぐらいしか回っていない中で6勝していますから、しっかり回れて2桁勝利がついてくれば十分可能です。徐若熙投手も全く投げないということはないでしょうから、そこで4、5勝ぐらい稼げれば、ホークスの抜けた穴はかなり埋まるかなと思いますね」

――伸び代という面で推したい選手がいたら教えてください

「やっぱり野村勇選手かなと思いますね。打撃は魅力がありますし、守備もうまい。正直、まだまだ伸びる選手なので、彼がしっかりレギュラーを取れるようになってきたら、ホークスとしてはかなりプラス材料になるかなと思います」

――シーズン序盤で視聴者が注目すべき点はどこでしょうか

「さっき言ったように、先発が誰を回るのか、誰がローテーションをつかむのか。そして安定して回れるかというところがポイントかなと。あとはWBCに行っているメンバーもいるので、その選手たちがいい状態でシーズンに臨めたら安心かなと思いますね」

――最後に、ホークス中継を見ている視聴者に向けたメッセージをお願いします

「2連覇していて、3連覇はまだない。やっぱり今年はキーになる年だと思います。皆さんの声援も必要ですし、選手もそこを目指して必死にやっていると思いますから、なんとか背中を押してほしいなと思います」

文=HOMINIS編集部

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