"ナチュラル・ボーン・クラッシャー"武尊が宣言!「叩き潰してやります」

2018年を締めくくるイベントとして、12月8日(土)にエディオンアリーナ大阪(第1競技場)にて「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」が開催される。今大会でライト級トーナメントと共に大きな注目を集めるのが、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(-60kg)王者・武尊の初防衛戦だ。

立ち技格闘技の最高峰である「K-1」が産声を上げたのは、いまから25年前の1993年。世界中の強豪たちが繰り広げる迫力満点のバトルは一大ムーブメントとなり、90年代から00年代にかけてアンディ・フグやピーター・アーツ、そして魔裟斗など数多くのスター選手が誕生した。

そして、2014年から新体制となった「K-1」を牽引してきたのが、その闘争本能むき出しのファイトスタイルから"ナチュラル・ボーン・クラッシャー"と呼ばれる武尊だ。1991年生まれの武尊は幼少期に出会った「K-1」に衝撃を受け、ファイターを志し空手を始める。その後、高校生ファイターがトーナメントで競う「K-1甲子園」に出場するも、当時は自身の適正階級が制定されていなかったこともあり、無念の予選負けを喫する。

その悔しさを胸に2010年、高校卒業と同時に名門チームドラゴンに入門した武尊は、2011年9月のプロデビュー戦をKO勝利で飾ると、一気に才能を開花。下がることなく相手との距離を詰め、マシンガンのように繰り出す打撃を武器に、以降もKO勝利を量産していった。
 
武尊は2013年5月にKrush -58kg初代王者に君臨すると、2014年には新生「K-1」の旗揚げから参戦。その勢いはますます加速し、初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)王者を皮切りに、初代フェザー級(-57.5kg)王者、そして第4代スーパー・フェザー級王者と、「K-1」史上初となる3階級制覇の偉業を成し遂げた。さらにリング外でも「K-1」の名を広めるべく、さまざまなメディアに登場し、いまや自身が憧れた魔裟斗のようにK-1を代表する存在になった。

写真左から武尊、皇治

(C)M-1 Sports Media

その武尊が今回の大阪決戦で迎え撃つのが、"なにわのKOエンペラー"の異名を持つ皇治だ。以前から武尊に挑発を繰り返していた皇治は、11月3日の公開調印式でも「殴ってみるか?なあ、とんがり?(※武尊のこと)」「コイツを引きずり降ろして俺がK-1盛り上げる」と執拗に口撃を展開。一方の武尊は「皇治選手は表面上の挑発しかしない。そんなヤツはチャンピオンの器じゃない。叩き潰してやります」と、王者のプライドを示すと同時に怒りをにじませた。

主役交代を目論む皇治との危険な匂い漂う遺恨決着戦。快進撃を続ける武尊が、この不敵な挑戦者をどう迎え撃つのか、その戦いぶりに期待したい。

Profile
武尊(たける) 1991年鳥取県生まれ。2011年9月のプロデビュー以降、そのアグレッシブなファイトで「Krush」、「K-1」を席巻。現在までに36戦 35勝(21KO) 1敗 という驚異的な戦績を誇る。身長168cm。

文=鈴木佑

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放送情報

「K-1 WORLD GP」K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
放送日時:2018年12月8日(土) 13:30~
チャンネル:GAORA SPORTS
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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