4月14日放送の『平畠会議』J1第7節の回では、MCの平畠啓史とともにゲストに元日本代表の安永聡太郎、松原良香、森岡隆三を招いて、週末のJ1について熱い議論が行われた。
まず議案に上がったのはジュビロ磐田vs清水エスパルスの「静岡ダービー」。試合は今シーズン未勝利だった清水が鄭大世と北川航也のゴールで流れを掴むと、磐田の追撃を受けながらも2-1で逃げ切る結果に。清水OBである森岡や両チームに在籍した経験を持つ松原が古巣への思いを込めながら試合を振り返った。
松原は清水のセンターラインが守備時に見せたゾーンディフェンスについて言及。CBの2人と2ボランチが良い関係を生み出し、失点が多いという課題を克服したと語る。
「磐田は3バックの後ろからビルドアップができないので、全体が下がって来る。(磐田のワントップである)アダイウトンに入れようとすると、ヘナト(・アウグスト)がコースを消したり、立田(悠悟)がアタックしたり。守備のゾーンの4人の関係が良かった」と後方の4人の連携が磐田のキーマンを封じたと分析。これに加えて、前線の北川や中村慶太が連動したプレスをかけたことも勝利の要因と語る。
一方、森岡は清水攻撃陣の「ゴールへの意欲」を称賛。昨季の好調を支えたダイレクトプレーが、今季は消極的であった語るも、この試合は「ちょっと前だったら簡単にアーリー(クロス)で入れないかな、というシーンでもどんどん入れていた。クロスボールが来るというタイミングでみんなが(中に)入っていくし、その分後ろも押し上げられる。攻守が意欲を持ったことでうまくマッチした」と分析。昨年の見せた姿を取り戻してきている印象を持ったようであった。
J1リーグ開催週の日曜日21:00~ 生放送されている『平畠会議』。次回のJ1第8節は、4月21日(日)21:00放送スタートの予定となっている。
放送情報
平畠会議
放送日時:4月21日(日) 21:00~
チャンネル:スカサカ!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら