埼玉西武ライオンズの打てる捕手・森友哉が史上4人目の捕手首位打者を狙う!

埼玉西武ライオンズ・森友哉
埼玉西武ライオンズ・森友哉

昨年、クライマックスシリーズでは敗れたものの、10年ぶりのリーグ優勝を果たした埼玉西武ライオンズ。連覇へ向けて勝利を積み重ねたい後半戦も、フジテレビTWO「LIONS BASEBALL L!VE 2019」で主催試合が全戦完全生中継される。昨年の本塁打王で今季も本塁打量産中の山川穂高、年間216本のシーズン最多安打記録を持つ秋山翔吾らと、超強力"山賊打線"を形成するのが、正捕手の森友哉だ。

■高校時代の公式戦打率はイチローを上回り、ミート力は大阪桐蔭歴代No.1

5歳から野球を始めた森は、中学時代までヤンチャな少年だったが、高校は名門の大阪桐蔭へ進学。1年の秋から正捕手となり、2年時には1年先輩の藤浪晋太郎(阪神タイガース)とバッテリーを組み、甲子園で春夏連覇を達成。3年時も含め、甲子園では通算5本塁打をマークしている。計4度出場した甲子園と、甲子園出場のかかった夏と秋の公式戦の通算成績は、打率.492、10本塁打、46打点で、イチロー(元シアトル・マリナーズ)の高校時代(愛工大名電)の公式戦打率.459を上回っている。中村剛也(西武)、平田良介(中日ドラゴンズ)、中田翔(北海道日本ハムファイターズ)、浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)ら多くのスラッガーをプロに送り出した大阪桐蔭の西谷浩一監督は「ボールをとらえる能力は、森が間違いなく歴代ナンバーワン」と語っており、そのミート力は高校時代から突出していた。

©SEIBU Lions

■3試合連続本塁打を記録するなど華々しくプロのスタートを切る

2013年のドラフト1位で埼玉西武に指名され、その直後に駅でホームに転落した男性をチームメートとともに救助し、JR西日本から感謝状が贈られるお手柄も見せた森は、翌年プロのスタートを切る。7月には1軍昇格を果たし、8月には史上3人目の高卒新人3試合連続本塁打を記録するなど華々しいデビューを飾った。2015年以降も豪快なバッティングでチームに貢献したが、炭谷銀仁朗(現・読売ジャイアンツ)がいたため、本来の捕手ではなく、指名打者や外野手としての出場も多かった。昨年はチーム最多の74試合で先発のマスクをかぶり(指名打者では49試合に先発出場)、正捕手の座をほぼつかんだ。

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■フルスイングと巧みなバットコントロールで首位打者を目指す

炭谷がFAで巨人へ移籍した今季、森は開幕から正捕手の座をキープ。相手打者の意表をついて同じ球種を同じコースに何度も続けるなど、強気のリードが冴えわたっている。得意のバッティングも好調で、7月10日現在、打率.315で首位打者争いを展開中。強靭な下半身からスピード抜群のフルスイングで引っ張るだけでなく、2ストライクに追い込まれると外角のボールを逆らわずにレフト方向へ流し打つなど、打撃テクニックも向上している。だが、守備の負担が大きい捕手がバッティングでも数字を残すのは容易ではない。過去、捕手で首位打者を獲得したのは、野村克也(当時・南海ホークス)、古田敦也(元ヤクルトスワローズ)、阿部慎之助(読売ジャイアンツ)の3人しかいないのだ。それでも豪快なフルスイングに巧みなバットコントロールも併せ持つ森なら首位打者に輝く可能性は十分にある。170cmの小さな体からパワーを発揮し続ける森に史上4人目となる捕手での首位打者獲得を期待する!

©SEIBU Lions

Profile
森友哉(もりともや) 1995年大阪府生まれ。ドラフト1位で2014年に埼玉西武ライオンズへ入団。昨年のオールスターゲーム第1戦では松坂大輔(中日ドラゴンズ)から本塁打を放ち、MVPに輝いている。

文=エンターバンク

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放送情報

LIONS BASEBALL L!VE 2019
放送日時:2019年7月15日(月・祝)13:50~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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