ラグビーの熱狂は続く!元日本代表キャプテン・廣瀬俊朗が語る"セブンズ"の魅力

日本代表が大躍進を遂げたラグビーワールドカップ2019で日本のラグビー熱が高まる中、WOWOWでは、7人制ラグビーの世界最高峰「ワールドラグビー セブンズシリーズ」を12月8日(日)より放送する。この度、元ラグビー日本代表キャプテンとして活躍し、今大会では"ラグビーワールドカップ2019(TM)アンバサダー"を務め、セブンズ日本代表の経験もある廣瀬俊朗に、WOWOWが独占インタビューを敢行した。

毎年10月から翌年5月まで世界各地を転戦するこのシリーズ。男子では、昨シーズン総合優勝の"7人制最強"フィジーや、ニュージーランド、南アフリカ、イングランドといった15人制でも強豪の国々が参戦。日本代表はドバイ、南アフリカ、香港の3大会にゲストチームとして出場予定となっている。リオ五輪ではニュージーランドなどの強豪を破りベスト4という好成績を収めた日本代表。7人制ラグビーでも世界を驚かすのか――そんな戦いの注目ポイントや"セブンズ"の魅力が語られた。

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──15人制だけでなくセブンズ(7人制)日本代表でもあった廣瀬さんから見て、セブンズの魅力はどこにあると考えていますか?

「15人制よりもスピードが速いのが醍醐味ですね。基本的に7分ハーフで、1対1のスペースも大きくてわかりやすいですし、魅力です。15人制では見られないエキサイティングなトライをぜひ見ていただきたいですね。同じラグビーでもかなり印象が変わると思います」

──各国、強化を図る時期ですね。

「2020年の東京五輪に向けての最後のトレーニング期間です。各国の力の入れようが分かると思いますし、真剣勝負が見られるでしょう。選手としても最後のセレクションのチャンスになりますのでモチベーションも高く、面白い大会になると思います。あらかじめお気に入りのチームや選手を見つけて応援すると、オリンピックでも面白さや喜びがより大きくなると思います」

──ワールドカップで活躍した選手でセブンズ日本代表に入りそうな選手はいますか?

「適正としては、FWならリーチ マイケル選手、姫野和樹選手もプレーできると思います。BKは松島幸太朗選手、そして前回のリオデジャネイロ五輪に出場している福岡堅樹選手、レメキ ロマノ ラヴァ選手も十分可能性はあります。15人制から7人制への移行は多少時間がかかると思いますが、もともと7人制をやっていた選手もいますので、うまくアジャスト(調整)できるのではないでしょうか」

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放送情報

日本代表出場!ワールドラグビー セブンズシリーズ -7人制ラグビー代表戦- ドバイ大会
放送日時:2019年12月8日(日)23:00~
チャンネル:WOWOプライム

日本代表出場!ワールドラグビー セブンズシリーズ -7人制ラグビー代表戦- 南アフリカ大会
放送日時:2019年12月16日(月)23:00~
チャンネル:WOWOライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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