北海道日本ハムの新キャプテン・西川遥輝が4度目の盗塁王とGG賞を狙う!

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝

約3ヶ月遅れで6月に開幕したプロ野球。パ・リーグは各チームの移動を少なくするため、同一カード6連戦が続く例年にはない戦いが繰り広げられている。今年も北海道日本ハムファイターズの主催ゲームは、GAORA SPORTSの「GAORAプロ野球中継(ファイターズ)」で生中継中心に放送中だ。4年ぶりの優勝を目指す北海道日本ハムの新キャプテンに今季から就任したのが西川遥輝だ。

■名門・智辯和歌山高校で計4度の甲子園出場を果たす

1992年に和歌山県紀の川市で生まれた西川は、社会人野球でプレーしていた父の影響もあり、小学1年で野球を始めた。中学時代は所属チームで全国優勝し、高校は甲子園出場常連の強豪・智辯和歌山高校に進んだ。入学後すぐに実力を発揮した西川は1年春から1番ショートのレギュラーに抜てきされ、夏の甲子園に出場。打率.462と活躍し、ベスト8進出に貢献した。

その後も2年春を除き、計4回の甲子園に出場。ホームランこそなかったが、通算打率.333という数字を残している。非凡なセンスを発揮するも、高校時代はケガが多く、全国的な知名度は低かった西川だったが、2010年のドラフトで北海道日本ハムから2位という高評価で指名され、プロの門をたたいた。

■俊足を生かした盗塁と守備でスピードスターの地位を確立

プロ1年目の2011年は右肩の故障もあって2軍での調整が続いた西川は、2012年に栗山英樹監督が就任すると、徐々に1軍の試合へ出場するようになる。2014年には内外野の両方を守ってレギュラーに定着。チームトップの147安打を記録し、初の盗塁王(43個)にも輝いた。だが、2015年はアウトカウントを間違えて、捕球したボールを観客席に投げ入れてしまうなど、集中力を欠いたミスが目立ち、シーズン終盤に2軍落ちを経験。これが響いて争っていた盗塁王を逃してしまった。

2016年は現在の背番号「7」となり、1番レフトでほぼ固定。打率.314、出塁率.405、盗塁41個と、見事なリードオフマンぶりを発揮し、チームのリーグ優勝に貢献した。日本シリーズでも第5戦でサヨナラ満塁ホームランを放つなど活躍して優秀選手賞を受賞し、チームを日本一に導いている。そして、2017、2018年は連続して盗塁王を獲得し、2019年は盗塁数こそ減ったが、3年連続のゴールデングラブ賞を獲得するなど、日本球界きってのスピードスターの地位を確立していった。

■盗塁を積み重ね、メジャーリーグ挑戦の夢に突き進む!

今季の開幕第2戦で通算1000安打を達成した西川は、天性のスピードとセンスで盗塁を積み重ねている。昨年までの通算盗塁数は245個で、成功率は86.6%を誇る。この数字は通算200盗塁以上をマークしている76選手の中で歴代ナンバー1の記録だ。しかし、西川は相手投手の牽制球やクイックモーションを映像で見るなど、研究することはほとんどしないという。成功を確信した時しかスタートを切らない判断力や、自分の持っている感性を大事にしているという。

昨年のオフには、今季終了後にポスティングシステムでのメジャーリーグ移籍希望を表明した西川。新キャプテンとしてチームを引っ張っての優勝、4度目の盗塁王とゴールデングラブ賞の獲得、さらにメジャー挑戦という夢の実現を目指す。

文=田口裕(エンターバンク)

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放送情報

GAORAプロ野球中継(ファイターズ)
放送日時:2020年7月17日(金)17:30~
チャンネル:GAORA SPORTS
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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