サヨナラ賞年間大賞にロッテ・井上ヤクルト・西浦!上原浩治からは激励も

「2020 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞 表彰式」が、12月21日に都内某所にて行われ、同賞を受賞した千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手と東京ヤクルトスワローズ・西浦直亨選手が登壇。

同賞はレギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手に贈られるもので、受賞両選手にはそれぞれオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈呈された。
表彰式では、MCにスカパー!プロ野球PRアンバサダーを務める倉持明日香とプレゼンターとしてスカパー!プロ野球イメージキャラクターの上原浩治氏が登場。

受賞プレー紹介後、上原氏よりトロフィーと賞金パネルが受け取った井上選手は「あの試合は9回に同点でまわってきて、何とかしたいという気持ちで打席に立ちました。1塁ランナーに福田選手がいたのですが、本当に一生懸命ホームに帰ってくれたというのがすごく嬉しかったですし、何よりチームの勝利に貢献できて本当に嬉しかったです。打った後、思わず泣いてしまって選手のみんなに「僕、なんで泣いてるんだろう」と聞いて、謎な時間がありました。(あの涙は)勝った喜びをチームで分かち合えた涙だったと思います。この賞を誇りに想い、来年活躍してチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。」と心境を語った。

一方、西浦選手は「あの試合は無観客試合という独特の雰囲気のなかで始まりました。自分はベンチスタートでしたが、いつでもいける準備はできていました。9回に監督が代打で起用してくれた時は「自分が決める」という気持ちで打席に立ちました。相手投手が今年引退された藤川さんだったので、代名詞のストレートに的を絞ってしっかりと振り抜くことができました。プロで初めてのサヨナラホームランだったのですごく嬉しかったです。来シーズンもこのような賞をいただけるようドラマティックなプレーを皆さんに届けられるように頑張りたいと思います。」とコメント。

受賞した両選手へ上原氏から「選手個人としては『おめでとうございます』ですが、チームとしてはロッテは惜しかったなというのもありますので、井上選手には来年、さらなる活躍のために全試合出場を目標として欲しいと思います。西浦選手にはまず、レギュラーを取っていただいて、今年、ヤクルトが最下位だったので来年はチームの順位を1つで上げられるように頑張って欲しいです。また今はオフですから体を休めて、来シーズンも怪我無く頑張ってください」と激励を込めたコメントが贈られた。

文=HOMINIS編集部

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