阪神タイガース・高寺望夢(※「高」は正しくは「はしご高」)選手が5月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した。この賞は、その月のファーム公式戦を通して成績優秀な若手で飛躍が期待される選手を称えたもの。
高寺選手は5月度、全21試合に出場し、得点、安打、二塁打、打点でリーグトップの好成績を残した(得点、二塁打はトップタイ)。5月に入り8試合連続安打、6試合でマルチ安打を放つなどコンスタントに安打を重ね、チームの月間勝ち越しに大きく貢献した。
現在も活躍を続ける高寺選手に、今回は歌手の河野万里奈がインタビュー!好調の要因からプライベートな部分など、素顔に迫る。
河野「今回の「スカパー!ファーム月間MVP賞」受賞の感想をお願いします」
高寺「今、一軍にいて、正直うれしかったのですけど、緊張もしているので、喜びの感情とかはなかったです」
河野「受賞が発表されるタイミングで、一軍に昇格されていましたね!一軍デビューは緊張しますか?」
高寺「はい、やっぱり緊張しました...」
河野「一軍の打席に立っている姿は落ち着いているように見えましたが、バッターボックスでも緊張はされていますか?」
高寺「緊張してるんですけど、試合に入ったら少しは緊張とかはなくて、いつも通りやろうと、できるだけ落ち着いてやろうって思ってます」
河野「ファーム月間MVP賞の受賞が決まった時、周囲の反応はいかがでしたか?」
高寺「家族とか友達から『おめでとう』と言ってもらえました」
河野「一軍に上がったとき、先輩やファームから一緒に戦ってきた方から、何か声を掛けられましたか?」
高寺「先輩からは上がる時に『頑張れよ』って言ってもらえて、家族からは『おめでとう!頑張れよ』みたいな感じで言ってもらいました」
河野「ちなみに、仲の良い先輩とかはいらっしゃいますか?」
高寺「歳の近い、高卒3年目の人とかがよく仲が良いと思います」
河野「ファンとしては、ファームの試合やキャンプを見ていて、遠藤選手と一緒に内野で組まれていたりだとか、一緒に泥んこになって受けられていたので、仲が良いのかなって想像してたのですが(笑)、最近はやりとりはありましたか?」
高寺「一軍昇格が決まってからは会ってないですけど、ポジションも内野で同じで、歳も近いので仲は良いです(笑)」
河野「5月はリーグ4冠でしたが、ご自身で振り返ってみていかがですか?」
高寺「え、そんなに...(質問を受けて4冠だと気付く)。今知ったんですけど、そんなに打てると思わなくて、少しは成長したのかなと思います」
河野「無意識だったんですね!!」
高寺「そこまで意識してないですね、二塁打の数とか」
河野「好調の要因というのは、思いあたることはありますか?」
高寺「ツーストライクに追い込まれてから、簡単に終わるのではなく、ファールを打っていったりしてカウントを作って打てる球を打っているということがつながったと思います」
河野「確かに、一軍に上がられてからも、全然空振りをされていないじゃないですか、とてつもない人がファームから上がってきたなと思いました」
高寺「ありがとうございます(照)」
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