東北楽天ゴールデンイーグルス・伊藤裕季也選手が7月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した。この賞は、その月のファーム公式戦を通して成績優秀な若手で飛躍が期待される選手を称えたもの。
7月度、伊藤選手は10試合に出場し、リーグトップタイの12打点に加えて、リーグ2位の打率.400、リーグ3位の長打率.600、出塁率.462と好成績を残した。7月は4試合でマルチ安打(うち2試合で猛打賞)を記録し、中でも20日北海道日本ハム戦では、1試合4安打の活躍を見せた。※受賞月は横浜DeNAベイスターズ所属
現在も活躍を続ける伊藤選手に、好調の要因からプライベートな部分までインタビューを行い、素顔に迫る。
――今回の「スカパー!ファーム月間MVP賞」受賞の感想をお願いします
「素直にうれしい気持ちが一番で、野球選手として良い結果が残せたというのが良かったかなと思います」
――7月は10試合に出場し、リーグトップタイの12打点に加え打率.400と好調な成績を残されましたが、好調の要因は何でしょうか?
「今まで迷いながら打席に入ることが多かったのですが、コーチの方と色々話して"自分の持ち味を出していこう"と、しっかり打席の中でも思えたことが好調につながったのかなと思います」
――その中でもコーチの方からのアドバイスで印象に残っていることはありますか?
「"自分の武器っていうのをもう一度大事にしてやっていった方が良いんじゃないか"と言われたことが、僕の中では変わるきっかけになった言葉のひとつだなと思います」
――移籍時の会見では、「(移籍は)野球人として大きなチャンス」とおっしゃっていたのが印象的でしたが、ご自身の武器としてアピールしたいポイントはどこですか?
「まずはバッティングの中での長打力ですね。しっかりと強いスイングをしていくところが武器だと思っているので、練習ではなく、試合の打席で結果として出していきたいと思っています」
――楽天イーグルスに移籍して、新天地での意気込みや心構えを教えていただけますか?
「環境や場所が変わっても、僕自身やる事は変わらないですし、しっかり結果を残すということを狙っていくというのには変わりないので、しっかりと結果を残してチームの勝利やその先の優勝に貢献していきたいと思っています」
――移籍後早速一軍昇格となりましたが、チームの雰囲気の違いは感じられますか?※インタビューは8月10日に実施
「(楽天イーグルスは)元気というか、選手間でのコミュニケーションがすごく多くて、初日に初めて会う方が沢山いましたが、たくさん声をかけていただいて...みんながすごくやりやすい雰囲気というか、前向きな言葉が多く、すごく明るく前向きなチームだなという印象があります」
――大学時代チームメイトだった小郷裕哉選手や、自主トレに一緒に参加されていた辰己涼介選手などとは、何か話されましたか?
「チームに合流し1週間くらいはファームで小郷と色々話をできて、一軍に合流して辰己とも話して、二人とも『また一緒にプレーできてうれしい』って言葉もあって、僕自身もうれしいです。そこまで深い話というか長い時間話せてはないですけど、辰己とは普段から野球以外の話をしたり、小郷はキャラ的にふざけてることも多くて、仲良くしています」
放送情報
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