ファーム月間MVPを受賞した楽天・松井友飛選手に河野万里奈がインタビュー!松井「いかに点を抑えて三振を取れるか、試合を作れるかいうのが僕の持ち味」

東北楽天ゴールデンイーグルス・松井選手が9、10月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した。この賞は、その月のファーム公式戦を通して成績優秀な若手で飛躍が期待される選手を称えたもの。

松井選手は、9、10月度、4試合に登板し、リーグトップの3勝、25投球回、23奪三振、リーグ2位の防御率0.72をマーク。3日の北海道日本ハム戦では6回途中無失点、17日の千葉ロッテ戦では7回無失点、24日の埼玉西武戦では6回1失点(自責点0)と、相手打線を寄せ付けない投球で勝利を挙げ、シーズン終盤、東北楽天、千葉ロッテ、読売における三つ巴の優勝争いを制したチームに大きく貢献した。

現在も活躍を続ける松井選手に、野球大好き、12球団箱推し歌手・河野万里奈がインタビュー!好調の要因からプライベートな部分など、素顔に迫る。

リモート取材を受ける松井友飛選手の様子
リモート取材を受ける松井友飛選手の様子

球団提供

河野「受賞おめでとうございます。今回の『スカパー!ファーム月間MVP賞』受賞の感想をお願いします」
松井「率直に、嬉しいって言う気持ちが一番にきました」

河野「9、10月度の戦績が、リーグトップ3勝、防御率も0.72と素晴らしい成績を残されておりますが、手応えはいかがでしたか?」
松井「正直、9月の前半はあんまり調子も良くなくて、それでも防御率がしっかり0点台と言うのは自信になったかなと思います」

河野「調子が出ない中で、結果を残せるようにご自身で意識したことはありますか?」
松井「年間を通して、調子が悪い時に如何に波を作らないかっていうのを大事にやってきたので、それを9月はしっかり出来たかなって思います」

河野「今年の7月には一軍で登板し、その時のインタビューでは『いろいろな課題が見つかった。配球の意図を読むことや、コントロール面など、』とおっしゃっていましたが、その経験が今回の受賞につながっていますか?」
松井「そうですね。まず全体的なコントロール、制球力の向上っていうのと、一軍のバッターだったら振るボール、振らないボールを考えながら、9月は変化球を投げたりしました」
河野「一軍での経験を生かして練習されていたんですね!」
松井「そうだと思いますね」

河野「9、10月の成績で、ファンとして興奮したのは奪三振23という数字で...試合の中継や映像を見ていても、三振をとってバッターが振り終わるか、振り終わらないかっていうところで、マウンドを降りられるじゃないですか。ある程度投げた瞬間に『これは(三振)取れたな』っていう確信はあるのですか?」
松井「キャッチャーの方も三振取れると思ってリードを出していて、僕の中でも『三振取れる』というイメージで投げてるので...それでたまたま三振が取れてるという感じです」
河野「すごい!三振前提で投げてて、それが取れてる...」
松井「それぐらいの気持ちで投げています」
河野「それで実際に三振取れたら、めちゃくちゃ気持ちいいですよね?」
松井「そうですね。三振取るのが、やっぱりピッチャーをやってる中では楽しいですし、気持ちいいことなので、三振を取ることにはこだわっています」

河野「一軍での経験を経て、いろいろな課題を見つけ、克服されてきたと思うのですが、それについてアドバイスをくださった先輩やコーチはいらっしゃいますか?」
松井「いろいろ指導してくださったのは、永井コーチと久保コーチです。キャッチボールから意識を大事に持ってやったりだとか、ブルペンでも投げ込みを多く入れたりとか、とにかく練習をしっかりしました」
河野「一軍登板前後では、練習内容に変化はありましたか?」
松井「そうですね。一軍の世界を知れたというか...これぐらいやらなきゃダメなんだなっていうのがわかったので、それは良い経験になりました」

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