キム・ヒョンソンソン・ヨンハンがマッチプレー!

写真左からソン・ヨンハン、キム・ヒョンソン
写真左からソン・ヨンハン、キム・ヒョンソン

プロ同士が9ホールのマッチプレーで対決する「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」。ゴルフ専門チャンネルだからこそ見ることのできるマッチメイクで、通常のストロークプレーにはないマッチプレーならではの緊張感あふれる真剣勝負を2時間にわたって放送する。番組ではプロのテクニックだけではなく、クラブ選択や状況判断などプロの心理も紹介。アマチュアゴルファーにも参考になる情報をお届けする。

今回は、キム・ヒョンソンとソン・ヨンハンの韓国勢同士が対決する。キム・ヒョンソンは1980年生まれの今年で38歳。17歳でゴルフを始め、2005年にプロ転向後、韓国ツアーで3勝をマーク。2009年から主戦場を日本ツアーに移すと、「ミズノオープンよみうりクラシック」ではホールインワンを達成し、石川遼らと最後まで優勝争いを演じた。1年目からフェアウェイキープ率1位に輝く精度の高いショットを武器にシード権を獲得。その後、左肩の故障で低迷した時期もあったが、アメリカでブッチ・ハーモンのスクールに通って腕を磨き、2012年の「VanaH杯KBCオーガスタ」で日本ツアー初優勝を飾った。そして2013年の「日本プロゴルフ選手権大会」では最終日に65をマークし、9打差を逆転しての優勝。この年は7試合で5位以内に入る安定感を見せ、賞金ランク2位に躍進した。そして、2014年の「中日クラウンズ」、2015年の「トップ杯東海クラシック」で優勝と、着実に勝利を積み重ねている。日本語も流暢で、調子がいいと、大好きなフレーズ「ハンパじゃない!」連発する人気選手だ。

一方のソン・ヨンハンは、1991年生まれの今年で27歳。石川遼、松山英樹らと同学年の世代だ。12歳からゴルフを始め、アマチュア時代に「世界大学選手権」など多くの国際舞台を経験し、2011年にプロへ転向。2013年から日本ツアーへ本格参戦し、1年目から賞金シード権を手に入れた。2016年には「日本ゴルフツアー選手権」で2位、「日本オープンゴルフ選手権」で3位と、メジャー大会で優勝に迫る活躍を見せ、最優秀新人賞に輝いている。初優勝を飾ったのは2016年の「SMBCシンガポールオープン」。当時世界ランク1位のジョーダン・スピース(アメリカ)と競り合い、1打差で大金星をあげた。同年の「HONMA TOURWORLD CUP」では池田勇太と2日がかり計9ホールのプレーオフを戦い、惜しくも敗れている。そして2017年は連覇のかかった「SMBCシンガポールオープン」で最終日に追い上げて2位、「HEIWA・PGM選手権」では3打差のリードを守れずに逆転されて2位など、優勝こそなかったものの堅実な成績を残して賞金ランク10位に入り、サンドセーブ率では1位に輝いた。甘いマスクで女性ファンの多いイケメン選手だ。

ともにショットの安定感があり、パットも堅実なキム・ヒョンソンとソン・ヨンハンの両雄。互いのプライドをかけてぶつかる、人気と実力を兼ね備えた韓国人対決のマッチプレーを制するのは、はたしてどちらだ!?

文=エンターバンク

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放送情報

ゴルフ真剣勝負 the MATCH #26

放送日時:2018年5月2日(水)21:00~

チャンネル:ゴルフネットワーク

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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