芸能界のプロ野球ファンが一堂に会し、麻雀の対局で日本一を決めるという番組「ダイヤモンド麻雀」。ペナントレース編、クライマックスシリーズ編を経て、3月25日、いよいよ日本シリーズ編が放送される。勝ち残った4名は、セ・リーグから読売ジャイアンツファンの大村朋宏(トータルテンボス)と中日ドラゴンズファンの松本圭世、パ・リーグから千葉ロッテマリーンズファンの藤田憲右(トータルテンボス)とオリックスバファローズファンの加藤哲郎。頂上決戦となる"日本シリーズ編"への意気込み、見どころなどを語ってもらった。
――これまでの流れを振り返ってみて、どうでしたか?
藤田「プレーオフまでぶっちぎってきましたから、日本シリーズもこの勢いで行きたいですね」
松本「私もプレーオフ、1着しか取ってないんですよ。1度もマイナスになってないので『かかってこい!』って感じです!」
藤田「負け方を教えてほしいよね」
松本「そうそう。負ける気しないです!」
――藤田さんと松本さんはかなり調子がいいみたいですが、大村さんは?
大村「僕なんか、カツカツですから(笑)」
藤田「1位通過の千葉ロッテの僕、1位しか取らず手堅い絶対王者のドラゴンズまつかよ。この勝負になるんじゃないですかね」
大村「まぁ、この2人の牙城をどう崩すかですね」
加藤「ここまで、セ・リーグはレベルが低かったんですよ(笑)」
松本「そんなことない...って言いたいところですけど、どちらかというとセ・リーグの方が勝ち上がりやすかったかもしれないです(笑)。でも、"人気のセ"は日本シリーズでも頑張ります!」
――チームを背負っての対局ですからプレッシャーもありますよね?
松本「プレーオフの時もそうだったんですけど、アガったりすると応援歌、ドラゴンズだったら『燃えよドラゴンズ!』が流れるんです。『1回も流せなかったらどうしよう?』っていうプレッシャーはありますね。ペナントレース編の時、タイガースファン代表の津田さんがTwitterでめっちゃ叩かれてたんで(笑)」
――タイガース、どうした!って(笑)
松本「はい。『六甲おろし、流せや!』って(笑)」
大村「あぁ、彼は今シーズンは甲子園に行けないだろうなぁ」
藤田「六甲おろされず!だったからね」
松本「でしたね(笑)」
大村「麻雀ではありますけど、日本シリーズですから、ジャイアンツとしては昨年のリベンジを果たしたいわけです。本当の野球の方ではソフトバンクに4タテ喰らってしまったので、巨人ファンとしてここで雪辱を果たしたいと思います!」
――加藤さんは近鉄バファローズのユニフォームで臨まれていますね。
加藤「近鉄はもう球団がないんですけど、日本一の経験がないまま無くなってしまったので、このユニフォームを着て、なんとか日本一になりたいんです。特に(ジャイアンツの)オレンジのユニフォームを見ると燃えてきますね」
――かなり盛り上がってきましたね。
松本「賑やかで楽しい対局になるかと思いますけど、麻雀界にいる人だったら加藤さんと大村さんは"実力者"だということを認識してると思うんです。でも、藤田さんはこういう放送対局に初めて出られましたので未知数なんですよね。一緒に打つ側からとしても、そういう意味で、1番怖い存在です」
放送情報
プロ野球ファン対抗!ダイヤモンド麻雀 ~日本シリーズ編~
放送情報:2021年3月25日(木)19:00~
チャンネル:スポーツライブ+
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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