エンタメ〜テレにて6月6日(水)よりスタートする新たな麻雀番組「理麗(リレー)麻雀 ~最強女流ペア決定戦~」。日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ16人が二人一組の計8チームに分かれ、最強ペアを決めるべく戦いを繰り広げる。打ち手が東場と南場で代わるリレー方式で争い、東場と南場の間で作戦タイムを設け、南場の戦い方を2人で相談するなど、麻雀では珍しい試みにチャレンジしている意欲作だ。試合を終えた"チームなかよし"の高宮まりに麻雀への思いを聞いた。
ペア麻雀を実際に体験してみて「理麗麻雀 ~最強女流ペア決定戦~」の見所はどこでしょうか?
「東場の人が次にどう繋げようとするかですね。抑えるのか、それとものびのびと打って後は南場の人に任せるのか。ペアとの関係性が見えるポイントだと思います」
高宮さんが麻雀を始めたきっかけは何でしょうか?
「麻雀の存在自体は風の噂というか"あの先生、麻雀強いらしいよ"みたいな話を学校で耳にしたりはしましたが、実際に周りに麻雀を打つ人はいませんでした。でも読んでいる漫画の中に麻雀のシーンが出てきたりして、少し興味を持っていたんですね。ちょうどその頃、タイミングよくネット麻雀が流行り始めて、それがきっかけで、ネット麻雀から始めました」
女流雀士になった経緯を教えてください。
「ネットで始めたので、実際に人と打つ機会が無かったんです。それで麻雀荘で働けば打てるでしょと思って、打ったこともないのに働き始めて。そこにはプロの方々がいらっしゃって、そこで初めてプロの存在を知りました。プロになれば試合にも出られると知り、私も出たいという思いからすぐにプロになろうと決めました」
重要な試合などでゲンを担いだりしますか?
「私はまったく担ぎません(笑)。それに振り回されたくないっていうのがあるので逆に作りたくないと思っています」
プライベートでも麻雀は打ちますか?
「プライベートというか仲間で打っていても遊んでいる感じはなくて、稽古に近い感じがあります。ワイワイやるっていうことはほとんどないので。今回みたいに、仲間と楽しく打つっていうのは新鮮ですね」
女流雀士とグラビアタレントという異なる業種で活躍されていますが、麻雀にいい影響はありますか?
「本当に異業種という感じで。グラビアのお仕事では、麻雀を知らないような方々と一緒にお仕事しますが、これは私にとってはなかなかない機会なんです。だからこそちょっとした気分転換にもなるし、視野が広くなるのかなって思う部分はあります」
今後の目標を教えてください。
「私がずっと掲げているのはアベレージを上げるということです。年間を通しての試合でもそうですが、やっぱりタイトル戦歴とかを見ていると何回も決勝に残る人っていうのはいて、当然そういう人は、リーグも上位リーグだったりします。自分もそうなれるようにまずは打ち込んで稽古して、自分で納得できる麻雀を打てるようになりたいですね」
文=安藤康之 撮影=後藤利江
放送情報
理麗麻雀 ~最強女流ペア決定戦~
放送日時:2018年6月6日(水)22:30~
チャンネル:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら