モテる男性に必要なのは落ち着き?『ラブ トランジット』シーズン3参加男性インタビュー

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大人気恋愛リアリティ番組の最新作となる『ラブ トランジット』シーズン3が10月16日より、プライム会員向けに独占配信されている。

本作はCJ ENM系列の韓国コンテンツ配信サービスTVINGのオリジナルシリーズである人気恋愛リアリティ番組『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に、日本で製作された番組。交際期間や別れた時期、破局理由もそれぞれ異なる5組の元恋人たちが参加し、約1か月間ホテルでのホカンス生活を通して、過去の恋や、新たな出会いの間で揺れ動く姿を描くといった内容だ。

今回は、シーズン3に参加した男性陣にインタビューを行った。

――まずは誘った側の方お話をお伺いしたいのですが、なぜ出演しようと思ったのでしょうか?

イッセイ「もともと『ラブ トランジット』シーズン1も2も見ていたこともあって、僕から誘いました。理由としては、よりを戻したかったからです。ただ、正直、興味本位というか、参加できると思っていなかったし、向こうが参加してくれるかもわからなかったので、参加できるかどうか10%くらいの気持ちだったんですよね。だから、受参加が決まった時はびっくりしました」

ユウマ「僕自身は、仕事柄、周りにはすごく反対されてたんですけど、ずっと長い間モヤモヤしていたので、やっぱりちゃんと向き合わないといけないなと思って参加しました。ただ、連絡先も知らなかったので、僕の中では行動して"向き合ったぞ"っていう気持ちに自分がなりたかったのかもしれないですね。断られるかとも思っていたので」

ひろき「僕は『ラブ トランジット』シリーズシーズンを知っていたけど、ちゃんと見ていたわけではなかったんですが、今回Xを誘って参加しました。今までは、かつてお付き合いした人との連絡先を残していることがなかったんです。でも、Xに関しては会社も同じだし、人としてやっぱり尊敬できる部分が多い人だったので、連絡先も残っているし、そこそこ飲み会とかも一緒になるような感じで、気まずさが全くなかったし、自分にとって新しい形の昔付き合ってた人だったんです。でも、付き合っていた時の感謝とかないままお別れしてしまったので、参加したいなと思って、本人にも声をかけました」

――Xに誘われた側の方は誘われたとき、率直にどう思いましたか?

ゆうや「実は番組自体は見ていて。元カノと元カレが一緒に出るというのは、新しい番組だなと思っていましたね。ただ、いざ自分が誘われて参加するとなると、悩みました。何を考えて、僕のことを誘ったのかなって」

ヒロ「僕は番組自体知らなかったんですが、それでXから"これに出ようと思うんだけど、いいかな?"ってこの番組のURLと共に連絡が来て。正直、別れていたから"なんの許可?"と思ったんですよ。でも、よくよく読んだら、僕もセットでの参加だって理解して。特に失うものもなかったので、いいかなと思って、参加を承諾しました」

――約1ヶ月間のホカンス生活、楽しいとしんどい、どちらの気持ちが大きかったですか?

ヒロ「僕は楽しい90%ですね」

ひろき「僕も楽しいのが90%ですかね。控えめに言って90」

一同「爆笑」

イッセイ「僕はめっちゃ楽しかったですけど、めっちゃ辛かったです。やや楽しいが勝つんですけどね」

ユウマ「僕はしんどい方が多かったかもしれないです。なかなかXとタイミングが噛み合わないことばかりで、すれ違いがすごかったので。でも、そのしんどさがないと、参加した意味がないなとも思っていたので、今思えば経験して良かったなと思っています」

ゆうや「僕も半々くらいですかね。結構途中で気持ちがぐちゃぐちゃになったので、イッセイたちとはまた違う辛さがあったような気がします」

――今回のホカンス生活で自分自身と向き合った結果、新たに気づいた自分の一面や、相手に対して「もう少しこう振る舞えばよかったな」と考えたことはありますか?

ユウマ「僕は他人の気持ちを考えて、動いちゃうっていうところを自分のいいところだなと思っていたんですけど、それってXからしても、新しい恋にしても、アピールが見えないと気づいたので、自分の気持ちをはっきりさせること、アピールすることというのに関しても勉強になりました」

ひろき「僕は踏み込んでいい場所と踏み込んじゃダメな場所をめちゃくちゃ自分で考えちゃったんです。たぶん相手からしたら、もっと踏み込んでこいよと思うシーンが、多かっただろうなって。終わってから思うことが多かったので、一旦は考えずに行くことって大事なんだなっていうのをめちゃくちゃ思いました」

ゆうや「僕は結構、今回、自分のことばかり考えていたんで、もう少し相手の気持ちに立って、行動できる人間にならないとなって。結構周りがそういう人たちばかりだったからこそ、見習わないとなと思いました」

ヒロ「2つあるんですけど、1つは自分的には結構しゃべってるつもりだったんですけど、客観的に見たら思ったより暗いなって思いました」

ひろき「暗くはないよ!大丈夫だよ」

ヒロ「もう1つは、人の気持ちをあんまり考えずに行動した1ヶ月かもしれないなと思っていて。自分がいないところで起こっていることとか、何も知らず"楽しい90%!"って言っちゃうし...。そういったことを全然察せてなかったなということが、自分の欠点だなと思いました」

イッセイ「今までは熱意だけで、(恋愛は)全部いけたような気がするんですよ。僕の気持ちだけ、まっすぐに伝えれば、。でもやっぱりそれだけじゃダメだなって。ちゃんと向こうの求めているものや、こうしてほしい、こう言ってほしいっていうものを理解しなきゃうまくいかないんだなって、それが別れた原因でもあるし、と思いました。それから、ヒロを見て気づいたんですけど、モテるって落ち着きなんですよ。何回も真似しようと思ったんですけど、俺には真似できないんですよ。俺はヒロにはなれねぇ、モテないんだなと気づきました」

――少しお話が出ましたが、一緒に過ごしていてモテるなと思ったのは?

イッセイ「僕はヒロですね。たぶん、言わなくていいことを言わないんですよ。すごく包んでくれる感じが女性は落ち着くんじゃないかなと思います」

ゆうや「僕もヒロですね。実際モテていましたし、普通に話していても、欲しい時に欲しい言葉を言ってくれたから。男性同士だったら、わちゃわちゃしていて楽しかったのですが、女性はそういうところに弱いんじゃないかなと思いました」

ユウマ「僕もヒロなんですけど。僕自身が言いにくいことはヒロが言えて、僕が話すことはヒロが言えないというところがあったんで、ストレートに気持ちを伝えられているんだろうなって感じました。自分ができないところでもあるので、素敵だなと思いました」

ヒロ「僕はひろきくんで。圧倒的にユーモアがあるなと。めちゃくちゃ羨ましい部分でもありますし、初対面で部屋にみんなが入ってくるときとか、最初からかませるというか、同じテンションで、ユーモアを小出しにできるし、めっちゃしゃべるわけでもないのに、ユーモアを挟んでくるみたいなムーブが、僕が女性だったら惹かれちゃうなと思いました」

ひろき「僕はゆうやですね。スタジオMCも言っていたんですけど、余計なこと言わないと当時は思っていて...あ、もちろん今も言わないけどね?」

一同「爆笑」

ひろき「当時その人見知りという静かさもありつつ、2人になった場面ではめっちゃ話すタイプだったというのを知って、2人でいる時は話しやすいなんて、めっちゃモテるんだろうなと思いました」

文・写真=於ありさ

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配信情報

『ラブ トランジット』シーズン3 (全8話)
配信開始日:2025年10月16日(木) 20:00より独占配信開始
※第7話-第8話は10月30日(木)20:00より配信
製作:Amazon
©2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

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