ロバート・秋山竜次が市民プールのマーメイドたちと大はしゃぎ!

お笑いトリオ・ロバートのメンバーとして活躍中の秋山竜次。最近はモノマネやなりきりキャラなどピンのネタでもブレイクしており、人気芸人としての地位を確立している。

福岡県北九州市出身の秋山は、高校卒業後に上京。幼なじみの馬場裕之とともに吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入学し、同校で出会った山本博を加えてロバートを結成した。同期にはインパルス、森三中、椿鬼奴など、現在テレビで活躍中の人気芸人も多く、インパルスの板倉俊之とは当初、馬場との3人でゼナイルというトリオを結成していた時期もあるそうだ。

NSC卒業後、ロバートを一躍人気トリオへと押し上げたのが、フジテレビで2001年から放送が始まった「はねるのトびら You knock on a jumping door!(はねトび)」だ。当初、深夜番組としてスタートした同番組は、一時休止期もあったが、2005年にはゴールデン番組となり、お茶の間にロバートの名を広めるきっかけになっている。秋山は番組内で、北九州弁を話す老人や女子高生などさまざまな人気キャラクターを演じており、現在の芸風の一端を垣間見ることができる。

(C)メ~テレ

その後、「キングオブコント2011」を最多得点ランキングの1位と2位を独占する圧倒的な支持で制するなど、トリオとして順調な活躍を見せていた中、2012年9月をもって「はねトび」が放送終了。この頃よりピン活動も目に付くようになる。

自身の特徴的な体を生かして、上半身裸で梅宮辰夫やジャンボ尾崎など大御所男性有名人の面を顔にあてがう体モノマネ。存在しそうで存在しないトップクリエイターになりきってインタビューに答える「クリエイターズ・ファイル」など、一度は見たことがある人も多いのではないだろうか。

この奇抜ともいえる秋山ならではの発想について、過去に「素材は全部、小学生から高校生までの"遊び"。遊びを考えるのに夢中で、全身全霊をかけていた」と語っている。また、他人のささいな行動が気になる性格で、「見なくてもいいところまで見る子どもだった」とも振り返っているように、幼少期より客観的に物事を捉えることに秀でていたようだ。こうしたさまざまな経験や積み重ねが、現在の彼を形成するベースとなっているのだろう。

そんな秋山がエンタメ〜テレで10月4日(木)より全6回放送される「ニッポン遊泳紀行 ロバート秋山の市民プール万歳」に出演。同番組は、自称"市民プール愛好家"の彼が各地の市民プールを遊泳する予定調和一切なしの、ゆるふわ自己満足ロードムービーだ。

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ちなみに秋山は、テレビの潜水企画で82mという記録を叩き出すなど、泳達者として知られている。平日の市民プールは年配者が利用していることも多く、熟女好きを公言している秋山にとって天国のようなもの。

同番組に出演している彼は、まさに"水を得た魚"。スタート地点となる駅からプールまでの道中や、プールで出会う魅惑の熟女たちとの掛け合いは爆笑必至だ。そして、プールで楽しんだ後は消費したカロリーを取り戻すべく"プール飯"へと出かけるのだが、そこには初回から秋山とスタッフとの間に亀裂が入るまさかの展開が待っていた。

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ロバート秋山の魅力がたっぷりと楽しめる極上のエンターテイメント番組「ニッポン遊泳紀行 ロバート秋山の市民プール万歳」。笑いあり、泳ぎあり、トラブルありという筋書きなしの怒涛の展開を、オンエアでぜひチェックしてほしい。

文=安藤康之

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放送情報

ニッポン遊泳紀行 ロバート秋山の市民プール万歳

放送日時:2018年10月4日(木)20:00~

チャンネル:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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