よゐこ・濱口優とドランクドラゴン・鈴木拓が世の中の女子たちに聞き取り調査。タレントからグラビアアイドル、芸人までさまざまなゲストを招いて現代社会の闇をリアルに暴く。ちょっぴり(?)エロも交えた『濱口女子大学~長距離バスと寝袋と鈴木拓~』がホームドラマチャンネルで放送中。そこで収録を終えたばかりの濱口と鈴木に直撃!番組のことをあれこれ聞いてきました。
――ホームドラマチャンネルで『濱口女子大学~』の放送が決まりました。
鈴木「ホームドラマチャンネルですか?」
濱口「我々はうれしい限りですけど、ホームドラマチャンネルに泥を塗ってしまうんじゃないかって不安が若干あります(笑)」
鈴木「迷惑かけるんじゃないかってね(笑)」
――もともとはテレビ大阪制作のバラエティー番組。スタートしたのは2016年だが、今年に入りリニューアル。ホームドラマチャンネルでは、そのリニューアルからの放送となります。ちなみに当時、2人で冠番組をやると決まったときの印象は?
濱口「当時、鈴木拓くんのイメージは炎上芸人で。だから俺は何言われんのやろ?って怖く思ってました(笑)」
鈴木「僕が濱口さんと最初に会ったのは、『はねるのトびら』で、まだキャラクターも出来上がってないとき。僕と相方の塚っちゃん(塚地武雅)でエレベーターに乗ったら、濱口さんが1人で立っていて。で、"俺はドランクおもろいと思ってんねん"って言ってくれたんです。僕らは気のきいたことも言えず"ありがとうございます"って返して。大先輩から、そんなこと言われてうれしかったのに、今、"怖い"って聞いて"えぇ~~!?"ってなりましたよ(笑)。あのとき塚っちゃんと2人で"おもろいって言ってくれてうれしいよな"って喜んでたのに!」
濱口「あはははは。よゐこでトークライブをやっていたとき、塚っちゃんがふらっと見に来てくれてね。駆け出しの塚っちゃんは相方の有野(晋哉)と仲が良くて。そんな有野から"ドランクドラゴンってコンビがいるんだけど、おもろいで"って聞いてから、意識して見るようになったんだよね」
鈴木「だから僕からしたら濱口さんは大先輩なんです」
濱口「『はねるのトびら』は『めちゃイケ』の後輩番組みたいな感じで始まったしね」
鈴木「そうですね。そのまま弟分って感じで来ているので」
――同じ番組でタッグを組んで早5年。今では?
濱口「最初は後輩って感じてたけど、今は同期ぐらいに思ってるかな(笑)」
鈴木「全然、後輩ですよ!ただ濱口さんは仲間になると、めっちゃ優しいんです。どんな失礼なことをしても絶対に怒らないんです。」
――番組ではかなり際どいトークも繰り広げられます。
濱口「みんなに見られて有名になったらこの番組、速攻潰されますよ(笑)」
鈴木「上のほうは"イケイケ!"って言ってそうですが、現場のディレクターと濱口さんと俺とは"誰にも見られないようにがんばろう!"っ て(笑)。だってこれ、親子で見られたらヤバいと思いますもん」
濱口「頼むから奥さんは見ないでくれってね(笑)」
鈴木「夫婦では見られないです(笑)」
――ホームドラマチャンネルでは深夜2時からの放送となります。
鈴木「あぁ、良かった~!安心した」
濱口「あはははは」
――撮影での裏話などはありますか?
鈴木「たまに女の子の事務所の人が怒っているときがあるんですよ」
濱口「"タレントにそんなこと言わせるのはやめてくださ~い!"みたいなね(笑)。そうすると、隙間から事務所の人の影が見えてくるんです」
鈴木「そうですね。もう事務所のマネージャーが刺客みたいになってて(笑)」
濱口「でも、腹を決めて全部言いにきてくれる人と、言うかどうか迷っている人の差はめちゃめちゃ感じますね。あぁいうのはすぐ分かるよな?」
鈴木「はい、分かります」
濱口「嘘ついているときは目が泳ぐし。たぶん、番組を見てくれる人も分かるんやないかな」
――では最後に、番組を見てくださる方たちにメッセージをお願いします。
鈴木「タイミングもあると思いますけど、とにかく家族では見ないように」
濱口「ホームドラマチャンネルや言うてるやろ(笑)」
鈴木「それでも1人で見てくださいね」
濱口「まぁ確かに、家族それぞれでこっそり見てほしいかな(笑)。それで街で僕を見かけたら耳元で"『濱口女子大学~』見てます"って言ってくれたら、僕は満面の笑顔で"ありがとうございます"って言います(笑)」
文=今泉 カメラマン=和田浩
放送情報
「濱口女子大学~長距離バスと寝袋と鈴木拓~」(全24回)
放送日時:2020年10月13日より毎週(火)2:00~放送中!
※再放送は毎週(月)18:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル
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