ももいろクローバーZ・玉井詩織が番組をプロデュース！「素の自分に近いものを出せるように意識しました」

ももいろクローバーZのメンバーがセルフプロデュースする冠番組「ももクロPROデュース」が3月29日からスタート。

第一回となる今回は「詩織の栞をPROデュース！！」と題して、玉井詩織が全面プロデュース。玉井が選んだのは東京都にある自然豊かな伊⾖⼤島。ももクロのアクティブガールと呼ばれる彼女がスキューバダイビングやトレッキングなど様々な企画に挑戦した。

今回は2日間にわたる収録を終えた玉井にインタビューを行い、収録の感想やプロデュースのポイントなどを語ってもらった。

――「ももクロPROデュース」第1回目の収録が終わりましたが、まずは感想をお願いします

「こんなに私一人で自由にやらせてもらえる番組はなかなかないので貴重な経験でした。さすがに何でも自由にしていいわけはないだろうと思っていたら、本当に何も決まってなくて(笑)。大変というほど大変だったわけではないんですけど、私は優柔不断なので何をしたいのかを決めるのには少し苦労しました。でもファンの方が見たい私の姿をイメージしながら作り上げた結果、様々な一面が見られる面白い番組になったんじゃないかなという手応えはあるので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」

――玉井さんプロデュースということで、特にこだわった部分はありますか？

「こだわったところでいうと、自然体な私をお届けすることですね。やっぱりモノノフさんが私に対して抱いているイメージと、メンバーが私に対して抱いているイメージって、意外と差があるということに最近気が付いて。ラジオのメッセージでも来ていたんですけど、ファンの方から私ってしっかりしているように見えたり、クールに見えたりするらしいんですよ。でも、実際はメンバーの中でも１番楽屋でうるさく喋っていますし、休みの日とかもめちゃくちゃアクティブに行動するんです(笑)。これまではそういう姿を見せる機会がなかなかなかったので、素の自分に近いものを出せるように意識しました」

――今回、玉井さんはなぜ伊豆大島を選ばれたのでしょうか？

「私は普段から旅行とか自然に触れることが大好きで、休みの日にはアクティブなことをすることが多いんですけど、中でも自然と触れ合うというのが私の中で大切な部分でもあるので、日本の中でも知られていない自然の魅力を伝えたいという理由で伊豆大島を選びました。伊豆大島にはずっと行ってみたいと思いつつも行く機会がなかったので、その夢が叶ってうれしかったです」

――スキューバダイビングのライセンスを所持されている玉井さんですが、番組では実際にスキューバダイビングにも挑戦されました。伊豆大島でのダイビングはどうでした？

「東京の海と聞くと、潜ったり遊んだりする場所というイメージがない方も多いと思うんです。だから最初はどんな海なんだろうと思っていたんですけど、沖縄と同じくらい海が透き通っていてびっくりしました。東京にもこんな綺麗な海があるんだって（笑）。スキューバダイビングのライセンスを沖縄で獲ってから久しぶりのダイビングだったので少しドキドキしながら潜ったんですけど、伊豆大島の絶景を満喫しながら泳ぐことができてよかったです」

――三原山でのトレッキングはいかがでしたか？

「山登りということで大変なのかなと思っていたんですけど、歴史とか火山のお話とかを聞きながら散歩をしているような感じで楽しめました。もちろん勾配があるので多少息は切れたりもしたんですけど、季節的にもすごくいい時期でもあったので、綺麗な景色を見ながらゆったりと過ごせました」

――裏砂漠ではバギーにも乗られていましたよね

「以前プライベートでバギーに乗ったことはあったんですけど、砂漠を走るのは初めての体験だったので新鮮でした。もちろん裏砂漠の存在は知っていましたけど、こんなにも異世界のような景色が広がっているとは正直思ってもいませんでした」

――最後に番組の視聴者にメッセージをお願いします

「今は外に出る機会も少なくなってしまって、自然と触れ合う機会が減ってきていると思うんです。だからこそ、番組を通して皆さんに日本のまだまだ知らない自然の素晴らしさを知ってもらえたらいいなと思いますし、これをきっかけに少しでも外に出てみようかなという気持ちになってもらえたら、すごく嬉しいなと思います。今回は私のプロデュースということで伊豆大島に行ったんですけど、今後メンバーによって全然違う番組になってくると思うので、それぞれの個性も楽しんでもらいながらももクロの魅力を再発見してほしいなと思います」

文＝川崎龍也

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