私立恵比寿中学が今年もずぶ濡れに?夏恒例の野外ライブ「ファミえん」で山中湖と富士山をバックにした豪快な水演出のパフォーマンスは必見

「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2024 完全生中継」(フジテレビTWO)
「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2024 完全生中継」(フジテレビTWO)

8月17日(土)、18日(日)の2日間、私立恵比寿中学(以下、えびちゅう)のイベントライブ「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖」が、山中湖交流プラザきらら・シアターひびきで開催される。

えびちゅうは、2009年に結成されたグループで「永遠に中学生」というコンセプトを掲げて活動している。メンバーにはそれぞれのメンバーカラーの他に「出席番号」があり、初期の頃は出席番号の変更もあったが、2012年以降は転校(グループを卒業)したメンバーの番号は欠番となっている。現在のメンバーは、結成当初からのメンバーで最年長の出席番号3番・真山りか、2009年10月加入の5番・安本彩花、2010年5月加入の7番・星名美怜、2014年1月加入の11番・小林歌穂と12番・中山莉子、2021年5月加入の13番・桜木心菜と14番・小久保柚乃と15番・風見和香、そして2022年10月加入の16番・桜井えまと17番・仲村悠菜の10名。

2012年5月にシングル「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビューし、その直後の7月1日に東京・日本青年館でファーストコンサートを開催。さらに同月からおよそ2ヶ月にわたる全国ツアーも展開。ライブやイベントなども多く行い、わちゃわちゃ感満載の楽しいステージがえびちゅうの魅力の一つとなっていた。

そんなえびちゅうが、2013年7月28日に野外ライブ「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 河口湖 2013」を開催した。これが、今では夏の恒例イベントとなっている「ファミえん」の始まりだった。遠足をテーマにした学芸会という位置付けのイベントは、新潟県の国営越後丘陵公園 野外特設ステージ(2015年の第3回)で行われたり、富士急ハイランド コニファーフォレスト(2016年の第4回)、愛・地球博記念公園(2017年の第5回)とさまざまな場所で開催されたが、2018年には山中湖に帰ってきた。2020年、2021年はコロナ禍の影響で残念ながら中止となったが、2022年に復活し、2023年そして今年と3年連続で行われている。

10回目となる今年も「ファミえん」は2日間開催される。1日目は夕方から夜にかけて、2日目は昼の時間帯と異なるシチュエーションで一部セットリストも異なり、それぞれ違った魅力、楽しみ方が味わえる。

大きな特徴は、夏そして野外ということで、大量の水が使われること。ウォーターキャノンで豪快な水しぶきを上げたり、水が入った巨大風船がたくさん登場したり、メンバーたちが水鉄砲で客席に水をまいたり、昨年は約70トンの水が使われた。年々暑さが増している日本の夏だが、大量の水を使う「ファミえん」は熱く盛り上がりながらも納涼気分も味わえるイベントなので、生中継で見ている人も現地参加者と同じような気分をしっかりと味わえるはず。

えびちゅうは結成15周年という大きな節目を迎え、4月から行われてきた15周年記念ツアー「私立恵比寿中学 15th Anniversay Tour 2024 〜the other side of indigo hour〜」が7月28日に大盛況のうちに幕を下ろした。今回の「ファミえん」では、そのツアーの熱量・勢いをそのままに、例年以上の盛り上がりが期待できそうだ。えびちゅうと一緒に今が真っ盛りの夏を体感してもらいたい。

文=田中隆信

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2024 完全生中継
放送日時: 8月17日(土)16:30~
     8月18日(日)12:30~
チャンネル: フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード