#ババババンビ・小鳥遊るいが写真集撮影後に髪を染めた真意を明かす「そろそろ大人になりたいな」

#ババババンビ・小鳥遊るいが10月4日に1st写真集「ことりあそび」を発売した。

同作品は、水着やランジェリー姿といった大人っぽさが垣間見えるカットに加え、メイド服から浴衣、初めてのお風呂カットなど、バリエーション豊かなカットが収録された小鳥遊のこだわりが詰まった一冊となっている。

今回、小鳥遊にインタビューを行い、写真集発売を聞いた時の心境や撮影秘話、見どころなどについて語ってもらった。

――写真集発売を初めて聞いた時の感想は？

「#ババババンビのメンバーでは既に写真集を出している子もいたのですが、私がソロで出すというのは"いつか叶えたい憧れ"であって、想像もしていないくらい大きなことだったので、嬉しさももちろんあったのですが、びっくりの方が強かったです。写真集を出しているメンバーと比べると、私はソロのグラビアもそこまでやっていなかったですし、フォロワー数も多くないので、ファンの皆さんに正式にお伝えするまではずっと不安でした。私はアイドルオタクでもあるので、現役アイドルグループのメンバーがソロで写真集を出すということの大きさを痛いほど知っているので...(笑)」

――撮影に向けてどのような準備をされましたか？

「写真集を出すと聞いた時から、お菓子や菓子パン、ファストフードは食べないようにして、無理のない範囲で数カ月間にわたってダイエットをしました。そして、撮影直前は追い込みで、ストイックに鶏むね肉とブロッコリーを自炊して食べるという感じでした。私は毎日配信をさせていただいているのですが、写真集発売の発表をしていない時期に『今、お菓子を我慢してるんさ』って言うと、ファンの方が『なんで？痩せてるからもっと食べた方がいいよ！』って言ってくれて、そのみんなからの誘惑に耐えるのが大変でした(笑)」

――撮影はいかがでしたか？

「東京・秋葉原と京都で、4日間にわたって撮影させていただいたのですが、カメラマンさんをはじめ、スタッフの皆さんがすごく明るくて、ずっと冗談を言って現場を和ませてくださったので、初日こそ緊張していたのですが、2日目以降はいい雰囲気の中、リラックスして撮影することができました。今回メイクしていただいた夢月さんは、以前にロリータ系の撮影でお世話になった方で、女性人気の高いメイクをしてくださるので、その方にメイクしていただけるのが本当に嬉しくて！いっぱいお話させていただきながら、良い感じに仕上げてくださいました」

――京都は楽しめましたか？

「京都といえば、絶景地はもちろんですが、やっぱりグルメじゃないですか。でも、朝4時集合で全日水着での撮影があったので食べられず、頑張って見ないようにしながら撮影を頑張りました。最終日の撮影が終わった後で、有名な卵とじうどんをいただくことができたのですが、それが本当においしくて！空腹だったことも相まって、今まで食べたうどんの中で一番おいしかったです」

――タイトル「ことりあそび」に込めた思いは？

「実は、マネージャーさんや制作スタッフさんからタイトル候補を20個くらい挙げていただいていたのですが、優柔不断でなかなか決め切れずにいた中で、『私も1つ考えたんですけど』と提案させていただいたものが採用されたんです。意図としては、『やっぱり名前もセットで覚えてもらいたいな』と思っていて。他のメンバーが出した写真集が名前をもじったタイトルになっていて、それがすごくいいなと思っていたので、名前が掛かったものにしたかったというのと、『小鳥が遊んでいるように自由な姿を見てほしい』という思いから、このタイトルにしました」

――写真集の反響はいかがでしたか？

「メンバーや家族、周りの人たちから『アイドルらしさも、水着の見応えも、どっちも両立しているのがすごいね』って言ってもらえたのがすごく嬉しくて！というのも、元々私がアイドル好きの女の子でもあるので、『自分を応援してくれている女の子も楽しめて、男性のグラビアファンにも満足してもらえる物にしたい』という思いがあって、自分からメイド服を着るのを提案させていただいたり、お風呂のシーンとか自分の中でも最大露出で頑張ったりと、"いろんな姿を楽しんでいただけること"を見どころとして頑張ったので、それを評価してもらえたのが本当に嬉しかったです」

――10月24日(木)には27歳の誕生日を迎えられましたが、26歳はどんな1年でしたか？

「この1年間は本当にあっという間でした。アイドルになってから生誕ライブを開催していただいていて、毎年皆さんに盛大にお祝いしてもらっているので、1年の区切りとして毎年すごく印象に残っているのですが、そんな中でもこの1年は特にあっという間でしたね。目標だった日本武道館公演やグループが新体制になったり、夢だった写真集を出したり...。1年とは思えないくらいいろんなことがあったなと。そう感じるのは、すごく充実しているのに加えて、私がワーカホリックぎみになっているからかも(笑)。毎日配信をしていて、今や1600日以上続けていて、よく『すごいね。大変だね』って言われるのですが、全然大変だと思わないくらい楽しいし、それが日常になってきちゃっているんですよ」

――27歳はどんな1年にしたいですか？

「実は、この写真集の撮影が終わってから髪を染めたんです。それまではずっと黒髪ツインテールをトレードマークにやっていたので、『みんなどんな反応するだろう』っていう不安もあったのですが、グループ内でもお姉さんになってきて、そろそろ大人になりたいなという思いから思い切って染めたんです。だから、27歳はアイドルらしく、でも大人の魅力も出せるような女性になれたらなって思っています」