3月30日(土)に開催された「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」に、日向坂46・小坂菜緒が出演。同イベントは、2005年から年に2回行われる最新のトレンドが集まる史上最大級のファッションフェスタ。豪華人気モデルによるファッションショーをはじめ、旬なアーティストのライブやダンスパフォーマンスなど、豪華なステージが展開された。
今回、モデルとしてランウェイに登場した小坂にインタビューを敢行し、ウォーキングの感想やプライベートのファッション、日向坂46のデビューシングルでセンターを務めた思いなどについて語ってもらった。
――ランウェイの感想は?
「(出演したブランドの)『WEGO』さんのステージは毎回楽しくて、(演出で)手を振りながらテンションを上げて歩けるので、私はいつもは静かなタイプなんですけど、はっちゃけて歩けたのがすごく楽しかったです!(笑)」
――アーティストとして立つステージとは違いますか?
「全然違いました。日向坂46として出演するステージではアイドルとして出させていただいているのに加えてメンバーが一緒にいるのに対して、モデルとしてはランウェイの上で1人で歩かないといけないので、ちょっと寂しい気持ちもありながらも『普段とは違う自分もたくさんの人に見てもらえる』っていう楽しさがあるので」
――ステージ上から見る景色も違いますか?
「ライブだと男性のお客さんが多いのですが、こういったファッションイベントだとほとんど女性の方なので、普段あまり聞かない女性の歓声だらけで新鮮で『うれしいな!』ってしみじみ感じました」
――最先端のファッションでランウェイを歩きましたが、普段自宅でくつろぐ時はどのような格好をされていますか?
「結構ユルっとしたラフな格好をしていますね。上はパーカーとかスウェット、下はショートパンツだったりジャージをよく着ています。"楽さ"に懸けていて、ユルッと着られるのがすごく好きなんです。本当に"普通の女子高生の休日"という感じです(笑)。よく『ジェラート・ピケとか着てそう』って言われるんですけど、『正反対なんだよな...』って思いながら...(苦笑)」
――好みの男性ファッションは?
「カッチリ決め過ぎているのがあまり好きじゃなくて、ジーパンにパーカーみたいなカジュアルな感じが好きです。弟系のちょっとかわいい感じがある方が好きです」
――日向坂46としてはデビューシングル「キュン」が女性アーティストのデビューシングルとして歴代最高初週記録を更新しました。
「ありがとうございます!すごく光栄なことですし、『楽曲がそれほど多くの方々に愛していただいているんだな』としみじみ感じることができました」
――センターポジションということで肩の荷が下りたような心境もあったのでは?
「多くの人たちに日向坂46を知っていただくという意味では、1番注目されるポジションでもあると思うので不安もありました。"先輩方"という壁が目の前にありますし『それを超えていかなきゃ』という思いがあって、いい結果を迎えられなかったら責任を感じていたと思います。そんな中で、うれしい結果が聞けて本当によかったなって思います。一方で、自分だけではなく『日向坂46全員で頑張る』と思うと気が楽になりましたし、何よりファンの皆さんの応援の言葉に『ありがたいな。頑張らなきゃ』とすごく勇気が出ました。これからももっともっと多くの方に『キュン』が届いたらいいなって思います」
文=原田健 撮影=中川容邦
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