豆柴の大群がついにメジャーデビュー!人気の秘密を徹底分析

アイドルグループの豆柴の大群が、10月7日(水)にメジャーデビューAAAシングルをリリースする。それに合わせ、10月10日(土)にミュージックビデオスペシャル番組「豆柴の大群 スペシャル」がスペースシャワーTV プラスにて放送される。

なぜこのような特別番組が組まれるほどに、同グループのメジャーデビューが注目されているのか?それは、結成されたきっかけが異色過ぎることに他ならないだろう。というのも、同グループはバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のアイドルオーディション企画「MONSTER IDOL」から生まれたアイドルグループだからだ。

この企画は、安田大サーカス・クロちゃんの人間性を検証するために、クロちゃんにアイドルグループのプロデュースを任せるというもので、クロちゃんがアイドル候補生の中からメンバーを選び、グループ名を決め、作詞を担当。

番組では、クロちゃんが候補生の一人にスパイ活動をさせたり、合格をチラつかせてプロデュース業の範ちゅうを外れて私利私欲に走るほか、「自分の彼女にしたいから」という理由で不合格にする姿などがオンエアされ、大きな反響を呼んだ。一方で、そんなクロちゃんの横暴に振り回されながらも、アイドルという夢に向かって、ときに涙し、悩みながらひたむきに進むメンバーの姿に多くの声援が集まった。

アイドルオーディションから見守るという形式が、彼女たちの頑張りや夢に懸ける情熱、メンバーそれぞれの人間性などを浮き彫りにし、インディーズデビュー曲「りスタート」が結成発表から1週間にも関わらずオリコン週間ランキングで1位を獲得するほど多くのファンを獲得したのだ。

そして、何より欠かせないのがWACK全面協力によって企画が実施されたことも大きな要因だろう。WACKといえばBiSHやBiSなど音楽業界で旋風を巻き起こしている音楽プロダクションで、プロデューサーの渡辺淳之介やサウンドプロデューサーの松隈ケンタの手腕は昨今のBiSHの活躍でも証明されている。「りスタート」も、曲は松隈、ダンスの振り付けをBiSHのアイナ・ジ・エンドが担当するなど、楽曲、パフォーマンス共に一流のクリエイター陣が支えているのだ。

メンバー5人の豊かな個性と一流のクリエイターが手掛ける楽曲、アイドルファンのかゆい所に手が届くクロちゃんのプロデュースetc...。成るべくして成っている"異例の人気"ではないだろうか。

文=原田健

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放送情報

豆柴の大群 スペシャル
放送日時:2020年10月10日(土)23:00~
チャンネル:100%ヒッツ!スペースシャワーTV プラス
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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