
藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して作られ、大ヒットを記録した映画「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)。興行収入83.8億円の大ヒットとなった要因は、原作が世界中で世代を超えて愛される国民的コミック&アニメであることはもちろんだが、新たな試みとしてフルCGで製作されたこと、そして作品を盛り上げた主題歌の存在も挙げられるだろう。

(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会
3月20日(木)にWOWOWシネマにて放送される本作の脚本・共同監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「ゴジラ-1.0」(2023年)で知られる山崎貴。「friends もののけ島のナキ」(2011年)を共に手掛けた盟友・八木竜一監督と再びタッグを組み、今まで見たことのない新たな「ドラえもん」を生み出した。
そして、ドラえもん50周年記念イヤーとなる2020年には続編の「STAND BY ME ドラえもん2」(3月20日(木)にWOWOWシネマにて放送)も公開され、好評を博した。それぞれの主題歌である秦基博の「ひまわりの約束」、菅田将暉の 「虹」もヒットを記録し、感動的なストーリーをさらに盛り上げた。

(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会

(C)2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会
第1弾の「STAND BY ME ドラえもん」は、原作から感動的な名エピソードを厳選し、一つの物語に再構築。冴えない毎日を送るのび太の前に、22世紀から来た彼の玄孫・セワシとドラえもんが現われ、のび太は未来でも不幸が続き、子孫たちを困らせていると聞かされる。そんな未来を変えるため世話係を任されるドラえもんだが、あまり乗り気ではない。そこでセワシはのび太を幸せにしないと22世紀に帰れない"成し遂げプログラム"をセットする。
ドラえもんとのび太の出会いから別れを描き出す本作の主題歌が秦基博の「ひまわりの約束」。繊細で透き通った美しい歌声が活きるバラードナンバーで、叙情的な歌詞とメロディが2人の友情を包み込む。今ここにある幸せの大切さ、かけがえのない存在への想いを、力強く優しく歌い上げる。そっと心に寄り添ってくれるような温かさが滲むこの曲が、"ドラ泣き"を加速させた。
放送情報【スカパー!】
STAND BY ME ドラえもん
放送日時:2025年3月20日(木)19:15~
STAND BY ME ドラえもん2
放送日時:2025年3月20日(木)21:00~
チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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