ダイスケはんとナヲがMAN WITH A MISSIONを丸裸に！？

マキシマム ザ ホルモンのダイスケはんとナヲがVJを務める「モンスターロック」（スペースシャワーTV）。その6月5日（火）と12日（火）放送のゲストに、ロックバンド・MAN WITH A MISSIONが2週連続で登場する。

この番組は、登場するゲストの知られざる魅力をVJの2人が掘り下げるというもの。今回は、頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5匹からなるMAN WITH A MISSIONからリーダーのトーキョー・タナカ、ジャン・ケン・ジョニー、カミカゼ・ボーイ、DJサンタモニカ、スペア・リブの5匹全員が出演。その収録現場に潜入した。

スタジオではジャン・ケン・ジョニー以外のメンバーは会話ができないということで、スタッフの気遣いによりホワイトボードが手渡され、声を一切発しない筆談スタイルで行う収録がスタートした。

さっそくメンバーは思い思いの気持ちをボードに書き始め、「ガウガウ」と喜びを表現するカミカゼ・ボーイや、「肉」と好きな食べ物を記載するトーキョー・タナカなど、個性が垣間見える展開に。しかし、延々と続くその状況に唯一話せるジャン・ケン・ジョニーがしびれを切らし、「メンドクサ！」と筆談形式にピリオドを打った。

その後、彼らの活躍が一目で分かる年表に沿って、思い出のエピソードが披露された。"Dead End in Tokyo Tour" Europe 2017では、ロシアのフェス会場の手作り感がすごいことや、DJサンタモニカがフィンランドで打ち解けた現地のドライバーとマリオカートで勝負したことなどを語った。

さらに、終盤では中条あやみの主演映画『覆面系ノイズ』で、エンディングテーマを担当したことをきっかけに、ジャン・ケン・ジョニーが「CanCam」1月号の裏表紙で彼女と共演した話題に。撮影を振り返りデレデレのジャン・ケン・ジョニーが、他4匹から妬みの集中砲火をあびるという結果となった。

続いて12日（火）放送分の収録に移り、オーラや守護霊からのメッセージを受けることができるスピリチュアル芸人のパシンペロンはやぶさが登場。占い師としても名高い島田秀平から太鼓判を押されるほどの実力を誇る彼女は、MAN WITH A MISSIONのオーラの色から性格や健康面、性感帯を読み解くという。

トップバッターに選ばれたジャン・ケン・ジョニーは占いについて聞かれると、過去に占い師に見てもらったときに「バンドはやめなさい」と全力で止められた経験があると話し、まったく信じていないと吐露。

そんな中、「見えちゃいました！」の宣言と共にパシンペロンはやぶさは、ジャン・ケン・ジョニーのオーラを赤と緑と解読。リーダータイプであり潤滑油として人の輪を大切にする性格と言われると、「初手カラ安心スルナ～」とすぐに満更でもない様子を見せた。

さらに、性感帯について読み解かれると、「イマ言ワレタカラ気ニナッチャッタ」と恥ずかしがりながらも「チナミニココヲドウスルノ？」と質問して笑いを誘った。

番組では、最後に5匹全員の腹黒度をランキング形式で紹介するコーナーも行われた。すると、あるメンバーが突如胸ポケットから飴を取り出しパシンペロンはやぶさに取り入ろうとする一幕も。だが、結果は変わらず1位に選ばれたメンバーは、本性が暴かれオドオドする事態に見舞われた。

果たして飴を渡したメンバーとは誰だったのか、オオカミの知られざる生態に注目だ。

文・撮影＝永田正雄

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