超特急のキレのある歌とダンスが「サマステ音楽LIVE」をいっそう熱くする!

毎年7月中旬から8月下旬までの約1ヶ月間にわたって開催されるイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」。その中でも、六本木ヒルズアリーナに造られた約1000人収容可能な特設ステージ「SUMMER STATION LIVEアリーナ」で行われる「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」は、人気のアーティストやアイドルたちのパフォーマンスが、日替わりで楽しむことができるスペシャルイベントとして、絶大な人気を誇っている。今年も7月14日から8月19日の期間、国内外の人気アーティストによるライブを連日開催。バラエティ番組などでも活躍中のメインダンサー&バックコーラスグループ、超特急も7月23日に熱いライブを披露した。

夕闇が迫る中、ステージ両サイドのモニターに流れる映像に合わせ、色とりどりのペンライトを振りながら彼らの登場を待つ、大勢のファンたちの目に飛び込んで来たのは、楽屋で準備万端状態のメンバーの姿。ユーキの「サマステ2018!お前ら、楽しむ準備できてんのかー!」という声に会場は一気にヒートアップ。最新シングル「Jesus」のアートワークで身に着けた衣装で登場した彼らが、1曲目にセレクトしたのは、アップテンポな「OVER DRIVE」。冒頭から全力で歌い踊るメンバーたちに応えるように、ファンもありったけの声援を送る。

2曲目「Summer love」のイントロが流れると、一段階ギアを上げる会場。「超特急の夏、始まったぞ!熱くなる準備できてるかい?お前ら、やってるかーい!」とリョウガがあおり、真夏を舞台にした恋模様をつづった歌詞に合わせたコミカル&パワフルなダンスと、タカシの伸びやかなボーカルがファンたちをさらに盛り上げる。続くアッパーチューン「超えてアバンチュール」では、曲中での各メンバーのセリフも「コカ・コーラがナンバーワン!」「サマステー!」など、この日のステージでしか聞くことのできない雄叫びが六本木に響き、続いてダンサーである5人もラップで参加している未発表の新曲「Booster」も披露された。

MCでは、ファンとのコール&レスポンスが楽しいメンバー自己紹介の後、「すごい熱気ですね!気温にプラスして、皆さんの熱がビシビシ伝わっておりますけども、ユーキ、どうだい?コイツらはよ!」と、会場の熱気に驚くリーダーのリョウガの言葉を受けて、ユーキが「コカ・コーラは好きかい?」と会場に問い掛ける場面も。熱気あふれる会場で盛り上がる観客の体調を気遣いつつ、カイが昨年の「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」ステージ上で披露した「ドラえもん」のモノマネについて言及。「なんで私はドラえもんのマネを...」と振り返り、リョウガが「あれは完全に黒歴史」と嘆く中、ユースケは昨年同様に、しずかちゃんのモノマネを再び披露するも、メンバー全員から「誰だよ」「どこがだよ」と厳しいツッコミを浴びていた。

楽しいおしゃべりの後は一気に雰囲気を変えて、メロウなR&B「refrain」を披露。続いて「We Can Do It!」「Turn Up」で再び会場を熱くさせた彼らは、「浮つきWAVES」で、その本領を発揮。間奏に入った際に「いやー、ちょっと暑すぎる!もう汗だくなんですけど!」とカイが切り出し、「もう喉カラカラで歌われへん!」とタカシが告白すると、タクヤがニヤリと笑いながら「ねえねえ、飲んじゃう?あそこにあるコカ・コーラ!」と、テントを指差すと、ステージ上へ最高に冷えたコカ・コーラが届けられた。そこからステージ上で繰り広げられたのは、コカ・コーラのCMのオファーをもらうためのアピールタイム。メンバーそれぞれのリアクションの後、「CMお待ちしてまーす!」と、最高のスマイルで締めた。

その後「HOPE STEP JUMP」「SAY NO」と続けて、一度ステージを後にした超特急だが、会場のアンコールに応えて再び登場。この日のラストを飾ったのは、ライブ初披露となる最新シングル「Jesus」。サビでメンバーが披露するキャッチーな"ジーザス"&"ビーナス"ポーズで会場が1つになり、1時間にわたるスペシャルライブは終了。ステージ上で深々と礼をするメンバーに、会場からは大きな声援と拍手が送られた。

文=中村実香

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放送情報

超特急のenjoy 3時間SP!!

放送日時:2018年9月29日(土)16:00~

チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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